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高屋遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90222
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90222
引用表記 岐阜県文化財保護センター 2021 『岐阜県文化財保護センター調査報告書149:高屋遺跡』岐阜県文化財保護センター
岐阜県文化財保護センター 2021 『高屋遺跡』岐阜県文化財保護センター調査報告書149
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書名 高屋遺跡
発行(管理)機関 岐阜県文化財保護センター - 岐阜県
書名かな たかやいせき
副書名
巻次
シリーズ名 岐阜県文化財保護センター調査報告書
シリーズ番号 149
編著者名
編集機関
岐阜県文化財保護センター
発行機関
岐阜県文化財保護センター
発行年月日 20210305
作成機関ID 21000
郵便番号 5020003
電話番号 082378550
住所 岐阜市三田洞東1-26-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 高屋遺跡
遺跡名かな たかやいせき
本内順位
遺跡所在地 岐阜県瑞浪市土岐町
所在地ふりがな ぎふけんみずなみしときちょう
市町村コード 21208
遺跡番号 10134
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352333
東経(世界測地系)度分秒 1371627
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.3925 137.274166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180423-20180809
調査面積(㎡)
1196
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
柱穴
耕作根跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
山茶碗
中近世陶磁器
土製品
木製品
特記事項 古代前半の掘立柱建物と区画溝、中世の耕作痕跡を検出。
要約 高屋遺跡は、瑞浪市の中央部を東西に流れる土岐川の右岸に位置する、縄文時代、古墳時代後期から中世までの複合遺跡である。今回の発掘調査では古墳時代後期・終末期、古代、中世の遺構を検出した。7世紀後半から8世紀後半の遺構として掘立柱建物、柱穴、溝を、9世紀頃の遺構として区画溝を検出した。古代前半の遺物として多数の土師器や須恵器とともに木製品、土製品が出土した。以上のことから、当発掘区では古代前半は居住域として土地利用されていたと考えられる。10 世紀前半の遺物として底部に「守 □□〔部カ〕家」と記した墨書土器が出土するなど、一般の集落では認められないような遺物も出土した。中世の遺構として耕作痕跡を検出したが、複数の重複関係や主軸方位があることから、何度も耕地として利用されていたと考えられる。近世になると耕地を広げるために発掘区東部の谷状地形を人為的に埋め、その上面に盛土を造成したことが判明した。なお、当発掘区では古代前半から近世にかけて、同じ地割が採用されている。

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