奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41201 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132403 件
( 前年度比 + 1718 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147515 件
( 前年度比 + 2089 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1243 件
( 前年度比 + 193 件 )
※過去開催分含む

那珂

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90402
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90402
引用表記 福岡市教育委員会 2020 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1391:那珂』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2020 『那珂』福岡市埋蔵文化財調査報告書1391
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=猛雄|last=久住|title=那珂|origdate=2020-03-25|date=2020-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90402|location=福岡市中央区天神1丁目8-1|ncid=BC02904497|doi=10.24484/sitereports.90402|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1391}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 那珂
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな なか
副書名 那珂遺跡群第170次調査の報告
巻次 80
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1391
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20200325
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神1丁目8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 那珂遺跡群 第170次
遺跡名かな なかいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡市博多区那珂3丁目10番1号那珂小学校地内
所在地ふりがな ふくおかしはかたくなか3ちょうめ10ばん1ごうなかしょうがっこうちない
市町村コード 40132
遺跡番号 0085
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333414
東経(世界測地系)度分秒 1302619
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.570555 130.438611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170425-20170622
調査面積(㎡)
262
調査原因 留守家庭子ども会施設改築建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
鎌倉
室町
戦国
主な遺構
井戸
溝状遺構
中世城館壕状大溝
方形周溝墓周溝
貯蔵穴
土坑
円形竪穴住居痕跡
掘立柱建物痕跡
柱穴
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
陶質土器
輸入陶磁器
瓦質土器
国産陶器
打製石器
磨製石器
石製品
鉄器
木製品
漆器
動物遺存体
特記事項
要約 ・Ⅰ区(北半調査区)井戸6基を検出。SE03のみ弥生時代中期。他は中世。弥生時代の井戸も含めて、全ての井戸に井戸側痕跡が認められ、また比較的深い井戸であった。
・弥生中期の井戸SE03は、須玖Ⅰ式新相に掘削、その後再掘削(井戸側の再構築か)が須玖Ⅱ式古相にあり、廃棄時も須玖Ⅱ式古相の一括土器と石製鍛冶具を伴っている。埋没後に上層に掘削されたSK04は、須玖Ⅱ式古相の「大柱」遺構の可能性がある。
・Ⅰ区には弥生時代前期前半の貯蔵穴が2基あり(SK05、SK09)、SK05は板付Ⅰ式の一括資料を伴う。
・Ⅰ区南東からⅡ区北東にかけて、推定弥生中期の円形竪穴住居痕跡が2棟分認められた。
・Ⅱ区は中世後半(15~16世紀)の城館の壕の一部の可能性がある大溝(SD102)と、南側の那珂104次の遺構に連続する古墳時代前期の方形周溝墓周溝(SD101)が検出された。
・方形周溝墓SD101は、古墳時代初頭に営まれ、周溝から古墳初頭~前期中頃までの供献土器群が出土した。古墳前期中頃に周溝外縁部が再掘削された可能性がある。
・方形周溝墓の推定規模は、周溝内側下端間で推定約16.8mである。
・大溝SD102は完掘できていない。当初の大溝(SD102a)と、埋没後に片側外縁に再掘削された小溝(SD102b)に分かれる。
・那珂170次調査では、明確な遺構が無かった時期の遺物も多く出土し、削平で失われた各時期の連綿と続く遺構の存在が推定される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 346
ファイルダウンロード数 : 488

全国のイベント

外部出力