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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 南山城跡 南山明地古墳群 南山明地遺跡

南山城跡 南山明地古墳群 南山明地遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129961
引用表記 岡山県古代吉備文化財センター 2022 『岡山県埋蔵文化財発掘調査報告257:南山城跡 南山明地古墳群 南山明地遺跡』岡山県教育委員会
岡山県古代吉備文化財センター 2022 『南山城跡 南山明地古墳群 南山明地遺跡』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告257
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ファイル
書名 南山城跡 南山明地古墳群 南山明地遺跡
発行(管理)機関 岡山県教育委員会 - 岡山県
書名かな みなみやまじょうあと みなみやまみょうじこふんぐん みなみやまみょうじいせき
副書名 小田川合流点付替え事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 257
編著者名
編集機関
岡山県古代吉備文化財センター
発行機関
岡山県教育委員会
発行年月日 20220318
作成機関ID 331015
郵便番号 7008570
電話番号 0862242111
住所 岡山県岡山市北区内山下2-4-6
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 南山城跡
遺跡名かな みなみやまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 岡山県倉敷市船穂町柳井原1-1ほか
所在地ふりがな おかやまけんくらしきしふなおちょうやないばら1-1
市町村コード 33202
遺跡番号 332020467
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343723
東経(世界測地系)度分秒 1334341
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.623055 133.728055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170201-20191031
調査面積(㎡)
14800
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
安土桃山
主な遺構
曲輪
櫓台
土塁
虎口
切岸
堀切
横堀
竪堀
畝状竪堀群
主な遺物
土師器
瓦質土器
陶磁器
土製品
石製品
金属製品
特記事項
遺跡名 南山明地古墳群
遺跡名かな みなみやまみょうじこふんぐん
本内順位
遺跡所在地 岡山県倉敷市船穂町柳井原1-1ほか
所在地ふりがな おかやまけんくらしきしふなおちょうやないばら1-1
市町村コード 33202
遺跡番号 332021163
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343723
東経(世界測地系)度分秒 1334341
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.623055 133.728055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳
土坑墓
土器棺墓
主な遺物
土師器
金属製品
特記事項
遺跡名 南山明地遺跡
遺跡名かな みなみやまみょうじいせき
本内順位
遺跡所在地 岡山県倉敷市船穂町柳井原1-1ほか
所在地ふりがな おかやまけんくらしきしふなおちょうやないばら1-1
市町村コード 33202
遺跡番号 332021161
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343723
東経(世界測地系)度分秒 1334341
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.623055 133.728055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居
土坑墓
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項
要約  南山城跡は、2つの櫓台、土塁、虎口(門)、掘立柱建物、集石等を配置した3つの曲輪を中心に、その周囲に切岸や、堀切、横堀、竪堀、畝状竪堀群等を掘削し防御を固めている。北斜面にはつづら折りの通路も確認した。また、各所に横矢が規格的に設けられているのが大きな特徴である。全長は100mを少し超える程度の小規模な山城であるが、大規模な造成工事が行われている。盛土の断面土層を検討することで、盛土の方法や切岸の法面処理、その角度を想定し、曲輪・土塁等の形状を復元した。また、土の運搬などに使う作業道を想定することで、築城工程を考察した。加えて造成に伴う切・盛土量を算出した。出土遺物は、その半数以上を座標値を記録し取り上げたことで、瓦が城の造成中に使用された可能性や、盛土の一部が西方の尾根筋から運搬されたことなどが明らかとなった。遺物の特徴から築城の時期は16世紀後半という以上に限定できないが、縄張りなどの特徴から、備中高松城水攻め前後と推定した。また、出土した土師器壺から築城以前に古墳時代前期の古墳が存在したことが確実である。
 南山明地古墳群の4基のうち、2~4号墳と土坑墓等を調査した。4号墳第2主体部から鉄器(鉾・鎌・鍬先)と滑石製臼玉が出土した。時期は古墳時代前期後半から中期前葉と考えられる。
 南山明地遺跡は、弥生時代中期の集落・墓地である。時期不明の土坑や被熱面も検出した。

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