奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
39949 件
( 発行機関数 742 機関 )
現在の書誌登録数
132081 件
( 前年度比 + 1110 件 )
( 発行機関数 1912 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147030 件
( 前年度比 + 1688 件 )
現在の文化財論文件数
120080 件
( 前年度比 + 1026 件 )
現在の文化財動画件数
1259 件
( 前年度比 + 70 件 )
( 登録機関数 113 機関 )
文化財イベント件数
1151 件
( 前年度比 + 99 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 小平館跡・谷原遺跡ほか

小平館跡・谷原遺跡ほか

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131289
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131289
引用表記 宮城県教育委員会 2022 『山元町文化財調査報告書23:小平館跡・谷原遺跡ほか』山元町教育委員会
宮城県教育委員会 2022 『小平館跡・谷原遺跡ほか』山元町文化財調査報告書23
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=憲幸|last=佐藤|first2=亮介|last2=熊谷|title=小平館跡・谷原遺跡ほか|origdate=2022-03-31|date=2022-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131289|ncid=BD00865245|doi=10.24484/sitereports.131289|series=山元町文化財調査報告書|volume=23}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 小平館跡・谷原遺跡ほか
発行(管理)機関 山元町 - 宮城県
書名かな こだいらたてあと・たにはらいせきほか
副書名 東日本大震災復興事業関連遺跡調査報告 ; 6
巻次
シリーズ名 山元町文化財調査報告書
シリーズ番号 23
編著者名
編集機関
宮城県教育委員会
発行機関
山元町教育委員会
発行年月日 20220331
作成機関ID 04362
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小平館跡 第2~5次
遺跡名かな こだいらたてあと
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町小平字舘ほか
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうこだいらあざたてほか
市町村コード 04362
遺跡番号 14020
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375858
東経(世界測地系)度分秒 1405154
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.982777 140.864999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130321-20130329
20130424
20130604-20130614
20160121-20160219
調査面積(㎡)
450
330
6
655
調査原因 記録保存調査(復興事業:個人住宅・零細企業)
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴建物跡
溝跡
主な遺物
土師器
特記事項 古墳時代前期(塩釜式)
種別
城館
散布地
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
土坑
柱穴・ピット
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
遺跡名 谷原遺跡 第4~6次
遺跡名かな たにはらいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町山寺字谷原
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうやまでらあざたにはら
市町村コード 04362
遺跡番号 14067
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375805
東経(世界測地系)度分秒 1405206
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.968055 140.868333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131127-20131128
20131205-20131220
20140425-20140426
調査面積(㎡)
146
345
74
調査原因 記録保存調査(復興事業:個人住宅・零細企業)
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
溝跡
土坑(落とし穴含む)
柱穴・ピット
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
特記事項 平安時代前半の掘立柱建物跡群
遺跡名 館の内遺跡
遺跡名かな たてのうちいせき
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町大平字舘の内
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうおおだいらあざたてのうち
市町村コード 04362
遺跡番号 14009
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375920
東経(世界測地系)度分秒 1405137
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.988888 140.860277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131120
調査面積(㎡)
104
調査原因 確認調査(復興事業:個人住宅)
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
土坑
柱穴・ピット
主な遺物
土師器
特記事項
遺跡名 合戦原B遺跡
遺跡名かな かっせんはらびーいせき
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字舘下
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざたてした
市町村コード 04362
遺跡番号 14061
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375707
東経(世界測地系)度分秒 1405339
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.951944 140.894166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140602-20140603
調査面積(㎡)
96
調査原因 確認調査(復興事業:個人住宅)
遺跡概要
種別
製鉄
時代
古代(細分不明)
主な遺構
木炭焼成土坑
主な遺物
土師器
特記事項
遺跡名 中道遺跡
遺跡名かな なかみちいせき
本内順位 5
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町鷲足字中道
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうわしあしあざなかみち
市町村コード 04362
遺跡番号 14023
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375832
東経(世界測地系)度分秒 1405207
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.975555 140.868611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131128-20131203
調査面積(㎡)
96
調査原因 確認調査(復興事業:個人住宅)
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
主な遺物
縄文土器
土師器
特記事項 縄文時代後期
遺跡名 新浜遺跡
遺跡名かな しんはまいせき
本内順位 6
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字新浜一
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざしんはまいち
市町村コード 04362
遺跡番号 14106
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375652
東経(世界測地系)度分秒 1405435
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.947777 140.909722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150511-20150522
調査面積(㎡)
2335
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 狐須賀遺跡
遺跡名かな きつねすかいせき
本内順位 7
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字狐須賀
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざきつねすか
市町村コード 04362
遺跡番号 14104
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375707
東経(世界測地系)度分秒 1405433
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.951944 140.909166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150521-20150630
調査面積(㎡)
1260
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 北中須賀遺跡
遺跡名かな きたなかすかいせき
本内順位 8
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字北中須賀
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざきたなかすか
市町村コード 04362
遺跡番号 14103
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375714
東経(世界測地系)度分秒 1405420
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.953888 140.905555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150603-20150608
調査面積(㎡)
514
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 浜遺跡
遺跡名かな はまいせき
本内順位 9
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町山寺字浜
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうやまでらあざはま
市町村コード 04362
遺跡番号 14096
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375813
東経(世界測地系)度分秒 1405434
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.970277 140.909444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150616-20150619
調査面積(㎡)
533
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備・防災公園整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 西北谷地A遺跡
遺跡名かな にしきたやちえーいせき
本内順位 10
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字西北谷地
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざにしきたやち
市町村コード 04362
遺跡番号 14098
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375751
東経(世界測地系)度分秒 1405424
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.964166 140.906666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150622
調査面積(㎡)
114
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 西北谷地B遺跡
遺跡名かな にしきたやちびーいせき
本内順位 11
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字西北谷地
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざにしきたやち
市町村コード 04362
遺跡番号 14099
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375744
東経(世界測地系)度分秒 1405422
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.962222 140.906111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150623
調査面積(㎡)
128
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 西須賀遺跡
遺跡名かな にしすかいせき
本内順位 12
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字西須賀
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざにしすか
市町村コード 04362
遺跡番号 14100
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375730
東経(世界測地系)度分秒 1405417
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.958333 140.904722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150624-20150629
調査面積(㎡)
526
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 北泥沼遺跡
遺跡名かな きたどろぬまいせき
本内順位 13
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町山寺字北泥沼
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうやまでらあざきたどろぬま
市町村コード 04362
遺跡番号 14091
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375853
東経(世界測地系)度分秒 1405405
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.981388 140.901388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160215-20160216
調査面積(㎡)
200
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 畑合遺跡
遺跡名かな はたあいいせき
本内順位 14
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町山寺字畑合
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうやまでらあざはたあい
市町村コード 04362
遺跡番号 14093
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375853
東経(世界測地系)度分秒 1405405
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.981388 140.901388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160215-20160218
調査面積(㎡)
246
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 笠浜遺跡
遺跡名かな かさはまいせき
本内順位 15
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字笠浜
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざかさはま
市町村コード 04362
遺跡番号 14105
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375702
東経(世界測地系)度分秒 1405447
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.950555 140.913055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160218-20160222
調査面積(㎡)
167
調査原因 確認調査(復興事業:東部地区圃場整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 笠野A遺跡
遺跡名かな かさのえーいせき
本内順位 16
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字笠野
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざかさの
市町村コード 04362
遺跡番号 14101
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375731
東経(世界測地系)度分秒 1405436
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.958611 140.91
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150610-20150615
調査面積(㎡)
389
調査原因 確認調査(復興事業:防災公園整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
遺跡名 北中須賀遺跡(隣接地)
遺跡名かな きたなかすかいせき(りんせつち)
本内順位 17
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字北中須賀
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざきたなかすか
市町村コード 04362
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375724
東経(世界測地系)度分秒 1405418
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.956666 140.905
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151214-20151217
調査面積(㎡)
420
調査原因 確認調査(復興事業:農産物出荷貯蔵施設整備)
遺跡概要
種別
散布地
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約 1: 小平館跡は、阿武隈山地から東に延びる標高12 ~ 32 mの中位 ・ 低位段丘上の平坦面 ・ 緩斜面に立地する。今回の調査(2 ~ 5 次調査)では、館跡本体の東側で竪穴建物跡 1 棟、掘立柱建物跡 9 棟、溝跡 16 条、土坑52 基、柱穴 ・ ピット 553 基を確認し、主に土師器、須恵器が出土した。竪穴建物跡と溝跡の一部は古墳時代前期に属すると推定され、掘立柱建物跡と溝跡の一部は中近世の所産と推定される。
2:谷原遺跡は、阿武隈山地から東に延びる標高17m~25mの中位・低位段丘上段に立地する。今回の調査(4~ 6 次調査)では、竪穴建物跡 1 棟、掘立柱建物跡 9 棟、溝跡 6 条、土坑 10 基、柱穴 ・ ピット 243 基を確認し、主に縄文土器、土師器、須恵器が出土した。遺構は主に平安時代前半のものと推定され、倉庫跡とみられる掘立柱建物跡の存在などから有力者の居宅の一部を構成すると考えられる。土坑 9 基のなかには縄文時代の陥し穴が 3 基含まれる。
3 ~ 14:いずれの遺跡においても遺構 ・ 遺物は確認されなかったが、堆積層の観察により沿岸部の浜堤列の状況を確認することができた。また、このような微地形と土地利用の関係を把握することができた。
15:中道遺跡の確認調査では、遺構は確認されなかったものの、現地表から約 2.0 mの深さにおいて縄文土器や弥生土器の小破片を含む 2 次堆積層が確認された。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 164
ファイルダウンロード数 : 126

全国のイベント

外部出力