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山下館跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131131
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131131
引用表記 山元町教育委員会 2022 『山元町文化財調査報告書24:山下館跡』山元町教育委員会
山元町教育委員会 2022 『山下館跡』山元町文化財調査報告書24
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=忠司|last=小淵|title=山下館跡|origdate=2022-03-31|date=2022-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131131|ncid=BD00865336|doi=10.24484/sitereports.131131|series=山元町文化財調査報告書|volume=24}} 閉じる
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書名 山下館跡
発行(管理)機関 山元町 - 宮城県
書名かな やましたたてあと
副書名 東日本大震災復興事業関連遺跡調査報告Ⅶ
巻次
シリーズ名 山元町文化財調査報告書
シリーズ番号 24
編著者名
編集機関
山元町教育委員会
発行機関
山元町教育委員会
発行年月日 20220331
作成機関ID 04362
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山下館跡
遺跡名かな やましたたてあと
本内順位
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町浅生原字日向
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうあそうはらあざひなた
市町村コード 04362
遺跡番号 14041
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375747
東経(世界測地系)度分秒 1405246
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.963055 140.879444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140303-20140704
調査面積(㎡)
3472
調査原因 記録保存調査(復興事業:新山下駅周辺地区津波復興拠点整備事業)
遺跡概要
種別
城館
時代
古代(細分不明)
戦国
主な遺構
平場
土塁
切岸
横堀
竪堀
掘立柱建物跡
土坑
井戸跡
主な遺物
瓦質土器
砥石
金属製品
須恵器
製鉄関連遺物
特記事項 横堀と土塁で防御された平場を確認した。
出土土器類中、主体を占めるのは瓦質土器である。
要約  東日本大震災からの復興事業に伴い実施した記録保存調査である。城館にかかわる特筆すべき成果としては、大規模な横堀と土塁、ならびに、それらにより防御された平場を挙げることができる。そうした構造は比較的新しい築城技法の存在を示唆することから、今日「山下館跡」の名称で知られる城館の造営年代は16世紀後半頃と判断するに至った。また、土塁の下層では、古代の木炭生産にかかわるとみられる土坑を検出した。発掘区内では製鉄関連遺物も出土しており、古代には発掘区の近隣において製鉄が行われた可能性が高い。調査完了後、沿岸に近い新市街地と内陸側の国道を結ぶ避難路が整備された。

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