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西物井遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130912
引用表記 財団法人とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センター 2009 『栃木県埋蔵文化財調査報告316:西物井遺跡』栃木県教育委員会他
財団法人とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センター 2009 『西物井遺跡』栃木県埋蔵文化財調査報告316
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 西物井遺跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな にしものいいせき
副書名 北関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査 ; 11
巻次 本文編
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 316
編著者名
編集機関
財団法人とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センター
発行機関
栃木県教育委員会
とちぎ生涯学習文化財団
発行年月日 20090319
作成機関ID 09000
郵便番号 3290418
電話番号 0285448441
住所 栃木県下野市紫474
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 西物井遺跡
遺跡名かな にしものいいせき
本内順位
遺跡所在地 芳賀郡二宮町大字物井
所在地ふりがな はがぐんにのみやまちおおあざものい
市町村コード 09341
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362428
東経(世界測地系)度分秒 1400020
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.407777 140.005555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010130-20060630
調査面積(㎡)
25950
調査原因 道路(北関東自動車道)建設
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
方形周溝遺構
土坑
掘立柱建物跡
井戸跡
土坑
溝状遺構
火葬墓
地下式壙
主な遺物
石器
縄文土器
石器
土師器
須恵器
灰秞陶器
鉄製品
石製品
土製品
土師質土器
瓦質土器
陶磁器
木製品
板碑
五輪塔
銭貨
金属製品
特記事項  古墳~平安時代の集落
要約  西物井遺跡は八溝山塊の西麓を南流する小貝川と、二宮町の中央部を南流する五行川の間に位置し、両河川の形成する低地に小規模に展開する微高地上に立地する。本遺跡は古墳時代から近世を中心とするが、旧石器時代と縄文時代の遺物も出土する。低地面との比高差のほとんどない微高地上で営まれた古代の集落は、僅かな地面の高まりを利用して住居域を形成しており、古墳時代中期から平安時代にかけて竪穴住居跡の検出数が集中する。反して、この集落が営まれる以前の古墳時代前期や中世以降は、墓や溝といった低地面の利用法が選択され、方形周溝遺構や火葬墓・土坑墓が多く確認されている。近世の溝状遺構は現代の用水路や地割りと方向が一致するものが多く、近世の地割りが現代まで共通性を持って受け継がれていたことが確認された。

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