奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41264 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132441 件
( 前年度比 + 1757 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147568 件
( 前年度比 + 2127 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1582 件 )
現在の文化財動画件数
1302 件
( 前年度比 + 118 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 森原下ノ原遺跡 1~3区

森原下ノ原遺跡 1~3区

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129244
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129244
引用表記 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2022 『一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書5:森原下ノ原遺跡 1~3区』島根県教育委員会
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2022 『森原下ノ原遺跡 1~3区』一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書5
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=大空|last=真木|first2=俊一|last2=柳浦|first3=正巳|last3=渡辺|first4=瑞穂|last4=鈴木|first5=朋美|last5=田村|first6=晶子|last6=上山|first7=綾子|last7=渋谷|title=森原下ノ原遺跡 1~3区|origdate=2022-07|date=2022-07|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/129244|location=島根県松江市打出町33|ncid=BC16055123|doi=10.24484/sitereports.129244|series=一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=5}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 森原下ノ原遺跡 1~3区
発行(管理)機関 島根県教育庁 - 島根県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/kyokai/syuppannbutu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな もりばらしものはらいせき
副書名 縄文~古墳時代編
巻次 2
シリーズ名 一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 5
編著者名
編集機関
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
島根県教育委員会
発行年月日 20220700
作成機関ID
郵便番号 6900131
電話番号 0852368608
住所 島根県松江市打出町33
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 森原下ノ原遺跡
遺跡名かな もりばらしものはらいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県江津市松川町八神
所在地ふりがな しまねけんごうつしまつかわちょうやかみ
市町村コード 32202
遺跡番号 D336
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350020
東経(世界測地系)度分秒 1321524
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.005555 132.256666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190603-20200207
20200511-20201216
調査面積(㎡)
3710
調査原因 河川改修
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
硬化面
竪穴建物
焼土面
土器溜
集石
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
石器
特記事項 古墳時代初頭の周防系土器、弥生~古墳時代の焼粘土塊、弥生時代後期の台石、縄文・弥生時代の石斧製作
要約  江の川右岸の自然堤防上で縄文時代中期から近世にかけての複数の遺構面、包含層を確認した。本書はそのうち縄文時代から古墳時代の遺構と弥生時代前期以前の包含層出土遺物について報告した。
 縄文時代では、後期初頭・前葉の集落跡を検出し、住居の可能性がある硬化面、焼土面などを検出した。そのほか、縄文時代中期前半、中期末、後期初頭から前葉の包含層を確認し、それぞれ本地域の基準となる土器様相を把握することができた。また、磨製石斧の未製品が大量に出土し、石斧製作遺跡と考えられた。
 弥生時代では、弥生時代前期前半の包含層を検出し、ここでも磨製石斧の未製品が大量に出土したことから、前期の異なる磨製石斧製作の様相を把握することができた。
 また、弥生時代後期から古墳時代中期の集落跡を検出し、竪穴建物5~6棟のほか、多くの土坑・ピットを確認した。弥生時代の竪穴建物ではガラス玉や顕著な被熱痕をもつ台石が出土し、古墳時代の竪穴建物では外来系土器の集中や粘土に覆われた合わせ口土器の出土など、特徴的な建物も多く見られた。本地域の中でも長期に渡って継続的に営まれた拠点集落の可能性がある。
 『1.古代~近世編』で報告した内容と合わせ、森原下ノ原遺跡は縄文時代から現代まで、5,000年以上にわたる人の活動痕跡を把握することができ、長期にわたって生産活動や交流の拠点として機能を維持しつづけたことが判明した。本地域の歴史を解明する上で、非常に重要な遺跡と位置づけることができる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 523
ファイルダウンロード数 : 324

全国のイベント

外部出力