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元岡・桑原遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88667
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.88667
引用表記 福岡市教育委員会 2019 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1381:元岡・桑原遺跡群』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2019 『元岡・桑原遺跡群』福岡市埋蔵文化財調査報告書1381
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ファイル
書名 元岡・桑原遺跡群
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな もとおか・くわばらいせきぐん
副書名 55次・56次調査の報告・元岡古墳群G群6号墳の報告/九州大学統合移転用地内埋蔵文化財調査報告書
巻次 33
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1381
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20190325
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 元岡・桑原遺跡群 第55次
遺跡名かな もとおか・くわばらいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区大字元岡
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくおおあざもとおか
市町村コード 40135
遺跡番号 2782
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333511.2
東経(世界測地系)度分秒 1301253.7
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.586444 130.214916
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100412-20110330
調査面積(㎡)
3300
調査原因 大学移転
遺跡概要
種別
田畑
古墳
時代
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
方墳
円墳
水田
主な遺物
鉄鏃
鉄刀
刀装具
胡籙
馬具
銅鏡
装身具
銅釧
耳環
玉類
須恵器
土師器
特記事項 G-1号墳は6世紀後半の方墳で、圭頭柄頭を含む多くの副葬品を所持。
遺跡名 元岡・桑原遺跡群 第56次
遺跡名かな もとおか・くわばらいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区大字元岡
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくおおあざもとおか
市町村コード 40135
遺跡番号 2782
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333515
東経(世界測地系)度分秒 1301250
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.5875 130.213888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100914-20111228
調査面積(㎡)
6970
調査原因 大学移転
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土器溜り
土坑
古墳
掘立柱建物
主な遺物
弥生土器
青磁
白磁
朝鮮陶器
特記事項 元岡G-3・G-6号墳以外の調査報告。
要約 G-1号墳は6世紀後半の方墳で、墳丘長は18mを測る。玄室は両袖式単室の横穴式石室で、玄室長3.6m、幅2.1mの大型の玄室を作り、側壁・奥壁に巨石を使用している。玄室床面は2面の敷石を確認し、鉄刀等の副葬品が出土している。特に金銅製圭頭柄頭は被葬者の社会的地位を反映したものとみられる。G-2号墳は石材のみを確認した。丘陵東側の谷部では中世水田を確認した。
第56次は、調査区は1 〜3区に分かれており、1区はG-6号墳、3区はG-3号墳を調査区内に含む。1区は丘陵尾根東側斜面を段造成した平坦面から下部斜面にかけての調査で、弥生時代の土坑、中世の建物群が検出される。建物群は同時期に開口していたG-6号墳石室内の焚火行為と関連があるとみられる。2区は丘陵東側谷部の調査で、弥生時代中期後半の土器溜りを確認した。下流の42・52の大規模土器群と関連するものと考えられる。3区は丘陵西側の調査区で、古代から中世にかけての包含層を確認した。

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