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岡遺跡
岡遺跡
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/27968 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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引用表記 | (公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2016 『(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センター149:岡遺跡』(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2016 『岡遺跡』(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センター149 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book ... 開く
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ファイル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名 | 岡遺跡 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | (公財)高知県立埋蔵文化財センター - 高知県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | おかいせき | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | 県道大久保伊尾木線道路改良工事に伴う発掘調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | (公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | 149 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
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発行機関 |
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
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発行年月日 | 20160304 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 783-0006 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 088-864-0671 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 高知県南国市篠原1437-1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | [岡遺跡 要約] 調査では古代末から近代まで継続的に遺構・遺物を検出した。 12〜13世紀段階のものでは同安窯の青磁、瓦器の椀が出土し、I区を中心に分布している。II区の石敷き遺構(SX3)の埋土で得られた炭化米の放射性炭素年代測定を行った結果では13世紀後半の年代が得られている。SX3は鍛治関連の遺構と考えられる。 14〜15世紀段階はI・II区ともに遺物が出土している。瓦質土器の鍋、土師質土器の羽釜が出土している。『長宗我部地検帳』ではI区は「長玄」、II区は「杉ノ下」に該当し地目は水田や畑で占められている。今次調査では確実にこの段階に属する遺物は出土しておらず、『長宗我部地検帳』の記載と整合的である。 17世紀段階はII区において、石組みの井戸跡、土坑群を検出し、屋敷地を構成するものと推測される。土坑群の軸方向及び土坑群周辺で検出したピットの並びの方向は概ね現在の道路・畦の方位に一致し、遅くとも17世紀以降の地割りを踏襲している。14〜15世紀段階にはI・II区に分布がひろがる。16世紀段階は生産域として利用され、17世紀段階にはII区に屋敷跡が形成される。安芸市域の遺跡は安芸平野周辺の丘陵端部にみられる傾向が強く、調査区に隣接する丘陵上に集落が営まれていたと推測される。 |