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印西市天神台遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62412
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62412
引用表記 千葉県教育委員会 2016 『千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告17:印西市天神台遺跡』千葉県教育委員会
千葉県教育委員会 2016 『印西市天神台遺跡』千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告17
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書名 印西市天神台遺跡
発行(管理)機関 千葉県教育委員会(教育庁文化財課) - 千葉県
書名かな いんざいしてんじんだいいせき
副書名 主要地方道千葉竜ケ崎線(印西市大森)事業埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 17
編著者名
編集機関
千葉県教育委員会
発行機関
千葉県教育委員会
発行年月日 20161226
作成機関ID 12000
郵便番号 260-8662
電話番号 043-223-4129
住所 千葉県千葉市中央区市場町1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 天神台遺跡
遺跡名かな てんじんだいいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県印西市大森2233-1
所在地ふりがな ちばけんいんざいしおおもり2233-1ほか
市町村コード 12231
遺跡番号 021
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354942
東経(世界測地系)度分秒 1400859
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.828333 140.149722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110801-20110916
調査面積(㎡)
4829.9
調査原因 道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器出土地点
主な遺物
剥片
特記事項
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡1
土坑4
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡5
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項  弥生時代後期の大型の竪穴住居跡(床面積約74㎡)を検出。
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
土製品
特記事項
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡10
掘立柱建物跡2
ピット群1
土坑9
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
石製品
土製品
鉄滓
特記事項
要約  主要地方道千葉竜ヶ崎線の道路改良工事に伴って発掘調査を実施した天神台遺跡の(1)地点から(5)地点の調査成果を収録している。
 旧石器時代ではⅣ層下部からⅤ層相当の土層から黒曜石製の剥片石器が2点出土した。縄文時代では加曽利E式期後半の竪穴住居跡と土坑が検出された。弥生時代では後期の竪穴住居跡がまとまって検出され、なかでも床面積74㎡を超す大型の竪穴住居跡は当地域最大級と考えられる。古墳時代では、少数ながら前期の竪穴住居跡が検出された。奈良・平安時代の遺構は最も多く検出され、大規模で継続的集落が周辺に展開すると想定される。土器は常陸産のものが主体的に含まれる。その他の遺物では、瓦片や鉄滓が出土するなど周辺に分布する遺構群との関連が興味深い。
 総括では天神台遺跡と周辺の遺跡の多次にわたって実施された調査成果をまとめた。

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