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岡本前耕地遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28732
引用表記 (財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ− 2006 『東京都埋蔵文化財センター調査報告199:岡本前耕地遺跡』(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ− 2006 『岡本前耕地遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告199
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ファイル
書名 岡本前耕地遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな おかもとまえこうちいせき
副書名 東京都世田谷地区総合学科高校(仮称)改築に伴う調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 199
編著者名
編集機関
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20061231
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 縄文時代の岡本前耕地の提起する問題
英語タイトル
著者
飯塚 武司
ページ範囲 57 - 58
NAID
都道府県 東京都
時代 縄文
文化財種別
史跡・遺跡種別 田畑
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ その他
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 岡本前耕地遺跡
遺跡名かな おかもとまえこうちいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都世田谷区岡本二丁目
所在地ふりがな とうきょうとせたがやくおかもとにちょうめ
市町村コード 13112
遺跡番号 288
北緯(日本測地系)度分秒 353713
東経(日本測地系)度分秒 1393710
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6235 139.6163
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050616-20060930
調査面積(㎡)
1980
調査原因 東京都世田谷地区総合学科高校(仮称)改築
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
流路
河川氾濫原
主な遺物
土器(早期から後期)
石器(剥片+石核+打製石斧+磨石+石皿)
漆器(竪櫛+藍胎漆器)
木器(浅鉢未製品+分断材)
特記事項 後期段階の漆器・木器資料検出
要約 [岡本前耕地遺跡 要約]
多摩川左岸後背湿地に位置する。縄文時代を中心とする低湿地遺跡である。今回の調査で縄文時代の旧流路や河川氾濫原の一部が検出された。出土した遺物のうち、縄文土器は早期から前期のものと、少量の中期も含まれるが、主体となる時期は後期である。縄文時代後期の木器には、小型浅鉢未製品、伐採した材を砲弾状に分断した材・分割材などの未製品があり、これら加工途中の木器が流路の中の自然木の間などを利用して水漬けされたものであることから、遺跡内で木器の生産が行われていたことが確認された。同時期の漆器には、結歯式竪櫛・藍胎漆器片を含み、高度な技術による製作が明らかになった。これらの漆工作業の可能性も一部で想定され、縄文後期を中心とする低湿地遺跡の内容の一端が明らかになった。????

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