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河原口坊中遺跡 

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27938
引用表記 かながわ考古学財団 2015 『かながわ考古学財団調査報告307:河原口坊中遺跡 』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2015 『河原口坊中遺跡 』かながわ考古学財団調査報告307
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ファイル
書名 河原口坊中遺跡 
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな かわらぐち ぼうじゅう いせき
副書名 相模川河川改修事業・さがみグリーンライン事業(自転車道整備事業)に伴う発掘調査
巻次 第2次調査
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 307
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20150310
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 河原口坊中遺跡
遺跡名かな かわらぐちぼうじゅういせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県海老名市河原口158-2、155-2、163、254、257他
所在地ふりがな かながわけんえびなしかわらぐち
市町村コード 14215
遺跡番号 52
北緯(日本測地系)度分秒 352649
東経(日本測地系)度分秒 1392236
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.4502 139.3735
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061116-20070228
20070816-20080331
20080901-20090331
20090901-20100215
20100801-20110430
調査面積(㎡)
1,629
調査原因 河川・道路
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴状遺構4
掘立柱建物址1
溝状遺構10
井戸址1
土坑10
主な遺物
陶磁器
土器
金属製品(銭貨)
石製品
特記事項 硬化面を伴う掘立柱建物址
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴状遺構1
掘立柱建物址4
溝状遺構6
井戸址4
土坑2
主な遺物
陶磁器
金属製品
石製品
特記事項 平安時代を中心とした集落。古代末の土器。古墳時代の小石室。
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居址28
竪穴状遺構4
掘立柱建物址2
溝状遺構16
畝状遺構2
井戸址1
小石室2
土坑23
主な遺物
土師器
須恵器
石製品
特記事項 弥生時代中期後半〜後期を中心とする集落と河道跡、河道内のしがらみ状遺構。外来系土器。木製品、板状鉄斧、小銅鐸、銅鐸形土製品、卜骨、骨角製品、各種石器。
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居址148
方形周溝墓2
土坑35
溝状遺構6
板組遺構1
しがらみ状遺構14
杭列8
河道跡2
主な遺物
土器
土製品
石器
木器
骨角器
金属製品
特記事項
要約 [河原口坊中遺跡 要約]
河原口坊中遺跡は相模川左岸の自然堤防上に立地し、弥生時代中期後半〜古墳時代前期、古墳時代後期〜平安時代、中世、近世以降と複数の時代にわたる集落遺跡で、弥生時代の遺構と土器、石器。木器等の多量の遺物が出土した。集落内を流れる河道跡も利用され、漁労施設と思われるしがらみ状遺構が作られている。土器、石器、木器、骨角器のほかに、板状鉄斧、小銅鐸、銅鐸形土製品など外来の希少遺物もあり、当該期の拠点集落と位置づけられる。遺構外では弥生時代中期前半の土器も出土。 

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