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渡地村跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22157
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22157
引用表記 沖縄県立埋蔵文化財センター 2007 『沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書46:渡地村跡』沖縄県立埋蔵文化財センター
沖縄県立埋蔵文化財センター 2007 『渡地村跡』沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書46
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書名 渡地村跡
発行(管理)機関 沖縄県立埋蔵文化財センター - 沖縄県
書名かな わたんぢむらあと
副書名 臨港道路那覇1号線整備に伴う緊急発掘調査報告
巻次
シリーズ名 沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 46
編著者名
編集機関
沖縄県立埋蔵文化財センター
発行機関
沖縄県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20070731
作成機関ID 470007
郵便番号 9030125
電話番号 0988358752
住所 沖縄県中頭郡西原町字上原193-7
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
副書名「臨港道路那覇1号線整備に伴う緊急発掘調査報告」か
所収論文
所収遺跡
遺跡名 渡地村跡
遺跡名かな わたんぢむらあと
本内順位
遺跡所在地 沖縄県那覇市通堂町
所在地ふりがな おきなわけんなはしとんどうちょう
市町村コード 47201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261236
東経(世界測地系)度分秒 1274018
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.21 127.671666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060200-20060600
調査面積(㎡)
372
調査原因 臨港道路那覇1号線整備
遺跡概要
種別
交通
製鉄
その他
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
グスク
主な遺構
鍛冶炉
護岸
石積み
石組み
配石
溝状遺構
土坑
柱穴
主な遺物
青磁
白磁
染付
褐釉陶器
その他輸入陶磁器
本土産陶磁器
沖縄産陶器
瓦質土器
陶質土器
屋瓦
塼瓦
土器
円盤状製品
玉類
煙管
銭貨
金属製品
鍛冶関連遺物
石製品
石器
貝製品
骨製品
木製品
動物遺体
特記事項 近世~近代のスラ所(造船所)、渡地村の護岸と付近から出土した15世紀後半の青磁群、県内初の火きり板の出土
時代 : 中世(グスク)近世 近代
種別 : 交通(港湾) 生産 その他
要約 本報告書は臨港道路那覇1号線整備に伴う渡地村跡の発掘調査成果をまとめたものである。調査の結果、大規模な造成によって硫黄城と陸続きとなる以前から、部分的に陸地であったことが再確認できた。近世から近代にかけての時期では、スラ所(造船所)を想定させる鍛冶関連遺構が検出され、また時期は判然としないが、唐船小堀と接する護岸が検出された。限られた範囲の調査ではあったが、近代に大規模な埋め立て工事が行われる以前の那覇港の様子を垣間見ることができたと同時に、周囲にはまだまだ貴重な資料が眠っていることがあらためて確認できた。これらの成果は、那覇港の歴史的変遷等を考える上で非常に重要なものである。

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