URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/19332
|
DOI 二次元コード |
|
DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.19332
|
引用表記 |
沖縄県立埋蔵文化財センター 2012 『沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書64:具志川島遺跡群』沖縄県立埋蔵文化財センター
|
沖縄県立埋蔵文化財センター 2012 『具志川島遺跡群』沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書64
|
wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=晋|last=中山|first2=皓平|last2=大堀|first3=千亜紀|last3=片桐|first4=耐二|last4=黒住|first5=岳二|last5=樋泉|first6=直美|last6=土肥|first7=圭一|last7=上田|first8=健二|last8=矢作|first9=真紀夫|last9=橋本|first10=厚昭|last10=神谷|title=具志川島遺跡群|origdate=2012-03-30|date=2012-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/19332|location=沖縄県中頭郡西原町字上原193-7|ncid=BB18810511|ncid=AA11904961|doi=10.24484/sitereports.19332|series=沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書|volume=64}}
閉じる
|
ファイル |
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
|
書名 |
具志川島遺跡群 |
発行(管理)機関 |
沖縄県立埋蔵文化財センター
- 沖縄県
|
書名かな |
ぐしまわじまいせきぐん |
副書名 |
保存・活用のための発掘調査報告 |
巻次 |
|
シリーズ名 |
沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書 |
シリーズ番号 |
64 |
編著者名 |
|
編集機関 |
沖縄県立埋蔵文化財センター
|
発行機関 |
沖縄県立埋蔵文化財センター
|
発行年月日 |
20120330 |
作成機関ID |
470007 |
郵便番号 |
9030125 |
電話番号 |
0988358752 |
住所 |
沖縄県中頭郡西原町字上原193-7 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
|
JP番号 |
|
他の電子リソース |
|
備考 |
|
所収論文 |
|
所収遺跡 |
遺跡名 |
岩立遺跡西区 |
遺跡名かな |
しいたちいせきにしく |
本内順位 |
1 |
遺跡所在地 |
沖縄県伊是名村具志川島 |
所在地ふりがな |
おきなわけんいぜなそんぐしかわじま |
市町村コード |
47360 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
265829 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1275705 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
26.974722 127.951388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20060805-20060905
20070508-20070629
20080507-20080703
20090602-20090612
20090714-20090716
|
調査面積(㎡) |
40
|
調査原因 |
保存・活用のための調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
墓
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
崖葬墓
炉跡
焼石遺構
貝塚
サザエの蓋集中遺構
|
主な遺物 |
土器
石器
貝製品
骨製品
貝類遺体
脊椎動物遺体
人骨
|
特記事項 |
保存状態良好な縄文人骨、装飾的・立体的な貝製品が検出。
種別:生活址 墓 |
|
遺跡名 |
岩立遺跡 |
遺跡名かな |
しいたちいせき |
本内順位 |
2 |
遺跡所在地 |
沖縄県伊是名村具志川島 |
所在地ふりがな |
おきなわけんいぜなそんぐしかわじま |
市町村コード |
47360 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
265829 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1275705 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
26.974722 127.951388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20060805-20060905
20070508-20070629
20080507-20080703
20090602-20090612
20090714-20090716
|
調査面積(㎡) |
40
|
調査原因 |
保存・活用のための調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
墓
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
崖葬墓
|
主な遺物 |
土器
貝製品
人骨
|
特記事項 |
崖葬墓がまだ残されていることを確認。
種別:生活跡 墓 |
|
遺跡名 |
親畑貝塚 |
遺跡名かな |
おやはたかいづか |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
沖縄県伊是名村具志川島 |
所在地ふりがな |
おきなわけんいぜなそんぐしかわじま |
市町村コード |
47360 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
265829 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1275705 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
26.974722 127.951388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20060805-20060905
20070508-20070629
20080507-20080703
20090602-20090612
20090714-20090716
|
調査面積(㎡) |
40
|
調査原因 |
保存・活用のための調査 |
遺跡概要 |
種別 |
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
礫群
|
主な遺物 |
土器
貝類遺体
脊椎動物遺体
|
特記事項 |
内陸部台地に遺跡が広がっていることを確認。 |
|
遺跡名 |
タチャー遺跡洞穴1 |
遺跡名かな |
たちゃーいせきどうけつ |
本内順位 |
4 |
遺跡所在地 |
沖縄県伊是名村具志川島 |
所在地ふりがな |
おきなわけんいぜなそんぐしかわじま |
市町村コード |
47360 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
265829 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1275705 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
26.974722 127.951388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20060805-20060905
20070508-20070629
20080507-20080703
20090602-20090612
20090714-20090716
|
調査面積(㎡) |
40
|
調査原因 |
保存・活用のための調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
沖縄産陶器
簪
キセル
貝類遺体
脊椎動物遺体
|
特記事項 |
近世にも島が利用されていることを確認。
種別:包含層 |
|
遺跡名 |
タチャー遺跡洞穴2 |
遺跡名かな |
たちゃーいせきどうけつ |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
沖縄県伊是名村具志川島 |
所在地ふりがな |
おきなわけんいぜなそんぐしかわじま |
市町村コード |
47360 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
265829 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1275705 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
26.974722 127.951388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20060805-20060905
20070508-20070629
20080507-20080703
20090602-20090612
20090714-20090716
|
調査面積(㎡) |
40
|
調査原因 |
保存・活用のための調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
|
主な遺構 |
炉跡
|
主な遺物 |
土器
貝類遺体
脊椎動物遺体
|
特記事項 |
貝塚後期に洞穴も利用されていたことを確認。
種別:生活跡 主な時代:弥生から平安平行 |
|
遺跡名 |
海岸 |
遺跡名かな |
かいがん |
本内順位 |
6 |
遺跡所在地 |
沖縄県伊是名村具志川島 |
所在地ふりがな |
おきなわけんいぜなそんぐしかわじま |
市町村コード |
47360 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
265829 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1275705 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
26.974722 127.951388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20060805-20060905
20070508-20070629
20080507-20080703
20090602-20090612
20090714-20090716
|
調査面積(㎡) |
40
|
調査原因 |
保存・活用のための調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
グスク
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
中国産陶磁器
|
特記事項 |
グスク時代にも海岸が利用されていたことを確認。 |
|
|
要約 |
具志川島遺跡群は沖縄県伊是名村に所在する無人島である。文化庁からの国庫補助を受け、平成18(2006)~平成21(2009)年度の4次にわたり、具志川島遺跡群の保存・活用のための発掘調査を実施した。発掘調査対象は岩立遺跡西区、岩立遺跡、親畑貝塚、タチャー遺跡の4ヶ所。岩立遺跡西区では縄文時代の岩陰生活跡や崖葬墓を確認した。岩立遺跡では縄文時代の崖葬墓を確認した。親畑貝塚では礫が集中する遺構と包含層を確認した。タチャー遺跡では、洞穴1で近世・近代の包含層を確認、洞穴2で弥生~平安並行時代の重層的な炉跡を確認した。また、海岸踏査によって、グスク時代から近世の中国産陶磁器が島に散布することを確認。周囲約4kmの小島である具志川島が、縄文中期から弥生~平安並行時代、グスク時代を経て近世・近代に至るまで断続的に人類によって利用された島であることがわかった。 |