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大津保畑遺跡・小園遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22698
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22698
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2009 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書135:大津保畑遺跡・小園遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2009 『大津保畑遺跡・小園遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書135
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書名 大津保畑遺跡・小園遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな おおつぼばたいせき こぞのいせき
副書名 国道58号改築事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 1
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 135
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20090100
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大津保畑遺跡
遺跡名かな おおつぼばたいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井
所在地ふりがな かごしまけん くまげぐん なかたねちょう さかい
市町村コード 46501
遺跡番号 501-116-0
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 302803
東経(世界測地系)度分秒 1305539
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 30.467499 130.927499
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20020924-20071226
調査面積(㎡)
1400
調査原因 国道58号 改築事業
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
旧石器
縄文
主な遺構
土坑
(落し穴)
焼土跡
主な遺物
敲石
台石
細石核
細石刃
縄文早期土器
市来式土器
台石
縄文早期土器
石斧
特記事項 日本最古の落し穴
遺跡名 小園遺跡
遺跡名かな こぞのいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井
所在地ふりがな かごしまけん くまげぐん なかたねちょう さかい
市町村コード 46501
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 302803.4284
東経(世界測地系)度分秒 1305539.648
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 30.467619 130.927679
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061016-20070223
調査面積(㎡)
600
調査原因 国道58号 改築事業
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
主な遺構
礫群
集石
焼土跡
主な遺物
敲石
台石
敲石
縄文早期土器
石斧
磨石
特記事項
要約 大津保畑遺跡 
 後期旧石器時代の土坑(落し穴)が,約30,000年前の堆積物である種Ⅳ火山灰層の下で12基検出された。現段階で日本最古の可能性が高い。落し穴は,谷頭付近に集中しており,けもの道に意図的に配置された可能性もある。
 種Ⅳ火山灰の上層では,焼土跡,礫器等が検出され火山灰を挟んで遺跡の様相が,猟場から生活址へと変化したことを窺うことができる。
 この他に,旧石器時代終末頃の焼土跡,細石核,縄文時代早期の土器,石器が出土した。

小園遺跡
 後期旧石器時代の礫群4基と焼土跡2基が,AT火山灰の下層で検出された。種子島でこの時期の礫群は,南種子町横峰C遺跡に続き,2例目の発見となる。礫群周辺では,礫石器が出土しているが,剥片石器は確認されていない。
 この他に,縄文時代早期の集石,土器,石器が出土している。

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