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牧山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131542
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131542
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2022 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書44:牧山遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2022 『牧山遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書44
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書名 牧山遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな まきやまいせき
副書名 東九州自動車道建設(志布志IC〜鹿屋串良JCT間)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 3 縄文時代前期以降編
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 44
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20220300
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 牧山遺跡
遺跡名かな まきやまいせき
本内順位 1
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市串良町細山田
所在地ふりがな かごしまけんかのやしくしらちょうほそやまだ
市町村コード 46203
遺跡番号 203-295
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312645
東経(世界測地系)度分秒 1305518
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.445833 130.921666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120820-20121214
20130603-20140212
20140212-20140127
20150527-20160127
20160912-20170127
20170509-20180126
調査面積(㎡)
83905
調査原因 東九州自動車 道建設( 志布 志IC~鹿屋 串良JCT 間) に伴う記 録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
埋設土器
土坑
堀立柱建物跡
貯蔵庫
落とし穴
石器集積
石器集中部
土器集中部
埋納遺構
ピット
古道跡
溝状遺構
炭化物集中部
主な遺物
轟B式土器
深浦式土器
条痕文系土器
市来式土器
丸尾式土器
納屋向式土器
納曽式土器
辛川Ⅱ式土器
西平式土器
太郎迫式土器
無文土器
中岳Ⅱ式土器
入佐式土器
黒川式土器
石鏃
石核
石匙
打製石斧
磨製石斧
磨石
磨敲石
石皿
垂飾
石冠
入来式土器
山ノ口式土器
成川式土器
石鏃
打製石斧
青磁
白磁
薩摩焼
鉄製品
特記事項
要約 本遺跡は,標高約110 mの笠野原台地の縁辺に位置し, 串良川が北側と東側で蛇行する, 旧石器時代から中世にかけての複合遺跡である。
本報告書では, 縄文時代後期~晩期を中心に縄文時代前期以降の遺構および遺物を報告している。
縄文時代後期~晩期の遺構として掘立柱建物跡,貯蔵穴,土坑,落とし穴,石器・土器集中部,石器集積,埋設土器,埋納遺構が検出されている。中でも,掘立柱建物跡は環状を形成するように配置され,西平系の土器も掘立柱建物跡を外側から囲むように出土している。また環状の内側からは石冠が出土しており,大隅半島中央部における当時の集落のあり方を知る上で貴重な資料である。

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