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発行機関一覧 (都道府県別) > 鹿児島県 > 鹿児島県教育委員会 > 宮ヶ原遺跡・野方前段遺跡B地点・柿木段遺跡2

宮ヶ原遺跡・野方前段遺跡B地点・柿木段遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22656
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22656
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2012 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書173:宮ヶ原遺跡・野方前段遺跡B地点・柿木段遺跡2』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2012 『宮ヶ原遺跡・野方前段遺跡B地点・柿木段遺跡2』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書173
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書名 宮ヶ原遺跡・野方前段遺跡B地点・柿木段遺跡2
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな みやがはら いせき ; のがた まえだん いせき B ちてん ; かきのきだん いせき 2
副書名 東九州自動車道建設(鹿屋串良IC〜曽於弥五郎IC間)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 3
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 173
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20120331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮ヶ原遺跡
遺跡名かな みやがはらいせき 
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県曽於市大隅町
所在地ふりがな かごしまけん そおし おおすみちょう
市町村コード 46217
遺跡番号 217-63-154
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 313317
東経(世界測地系)度分秒 1305632
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.554722 130.942222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070516-20100727
調査面積(㎡)
17406
調査原因 東九州自動車道建設(鹿屋串良JCT ~曽於弥五郎IC間)による記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
落とし穴
土坑
集石遺構
道跡
主な遺物
前平式土器
坂式土器
剥峯式土器
桑ノ丸式土器
押型文式土器
妙見
天道ケ尾式土器
平栫式土器
塞ノ神式土器
石鏃
磨製石斧
石匙
削器
掻器
楔形石器
異形石器
石核
磨石
敲石
石皿
深浦式土器
岩﨑上層式土器
金崎式土器
中岳式土器
市来式土器
ドリル
下城式土器
入来Ⅱ式土器陶磁器
煙管
貨幣等
特記事項
遺跡名 野方前段遺跡B地点
遺跡名かな のがたまえだんいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県曽於郡大崎町野方
所在地ふりがな かごしまけんそおぐんおおさきちょうのかた
市町村コード 46468
遺跡番号 468-70-63
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 313013
東経(世界測地系)度分秒 1305541
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.503611 130.928055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070717-20080905
調査面積(㎡)
3400
調査原因 東九州自動車道建設(鹿屋串良JCT ~曽於弥五郎IC間)による記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
集石遺構
土坑
落とし穴
主な遺物
吉田式土器
石坂式土器
下剥峯式土器
塞ノ神式土器
石鏃
磨製石斧
磨石
敲石
入来Ⅱ式土器
土師器
須恵器
特記事項
遺跡名 柿木段遺跡2
遺跡名かな かきのだんいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県曽於郡大崎町立小野
所在地ふりがな かごしまけん そおぐんおおさきちょう たちおの
市町村コード 46468
遺跡番号 468-25-139
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312859
東経(世界測地系)度分秒 1305429
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.483055 130.908055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100601-20101028
調査面積(㎡)
1131
調査原因 東九州自動車道建設(鹿屋串良JCT ~曽於弥五郎IC間)による記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
古道
土坑
主な遺物
入佐式土器
成川式土器
土師器
須恵器
陶器
陶磁器
特記事項
要約  本遺跡は、発掘調査の結果、旧石器時代、縄文時代、弥生時代、近世~現代の遺構・遺物が確認された。特に、縄文時代早期後葉の妙見式土器、天道ケ尾式土器、平栫式土器に比庭出来る土器が多数出土していることから、この時期の土器製作技法の変遷を解明していくのに貴重な資料となるものと考える。また県道下から検出された近世から現代にかけての硬化面は、同じ場所で少しづつ大きさを変えながら改築を繰り返し行われた事がうかがえ、近世から現代にかけての人々の生活を解明していくひとつの手掛かりになるものと考える。

野方前段遺跡B地点は縄文時代早期~中期、弥生時代、古代、中世の遺跡であることが判明した。確認された遺構や遺物からの遺跡の中止となる時期は縄文時代中期中葉から後葉と考えられ、特に関係に近い形で復元された下剥峯式土器は、製作技法を紐解く貴重な資料の一つとなると考える。
 柿木段遺跡は平成19年度・平成20年度の調査で確認された古代から近世にかけての古道や溝状遺構の続きや新たな遺構が多く確認され、当時の人々の生活を明らかにしてく上で貴重な資料の一つとなるものと考える。

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