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向栫城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22717
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22717
引用表記 2008 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書129:向栫城跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
2008 『向栫城跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書129
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書名 向栫城跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな むかいがこいじょうあと
副書名 南九州西回り自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 26/伊集院IC〜市来IC間
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 129
編著者名
編集機関
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 向栫城跡
遺跡名かな むかいがこいじょうあと
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県日置市東市来町伊作田字上栫・中栫・下栫
所在地ふりがな かごしまけんひおきしひがしいちきちょういさくだ あざ うわがこい・なかかこい・しもかこい
市町村コード 46216
遺跡番号 216-2917
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 313917
東経(世界測地系)度分秒 1302017
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.654722 130.338055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970421-19990316
調査面積(㎡)
16000
調査原因 南九州西回り自動車道鹿児島道路建設
遺跡概要
種別
集落
城館
時代
旧石器
縄文
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
配石遺構
集石
竪穴住居跡
円形周溝
土坑
空堀
曲輪
掘立柱建物跡
炉跡
柱建物跡
炉跡
堀立柱建物跡                                   
主な遺物
剥片尖頭器
ナイフ
細石刃核
細石刃
石鏃
隆帯文土器
無文土器
阿高
市来
並木
黒川式土器
成川式土器
破鏡
須恵器
土師器
墨書土器
古銭
肥前
薩摩焼等
特記事項
要約  標高約50mの独立台地上に所在する複合遺跡である。旧石器時代ナイフ形石器文化期の剥片尖頭器・ナイフ形石器,旧石器時代末〜縄文時代草創期にかけての細石刃・細石刃核や隆帯文土器が多量の石鏃と一緒に見つかった。また,古墳時代の竪穴住居跡や古代の円形周溝遺構が検出され,出土遺物も成川式土器や須恵器・土師器とともに,破鏡・墨書土器等貴重な出土もあった。中世から近世にかけては空堀・帯曲輪・堀切・竪穴状遺構・掘立柱建物跡・炉跡などの中世山城の遺構が検出された。

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