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芝原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22677
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22677
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2010 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書149:芝原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2010 『芝原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書149
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書名 芝原遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな しばはらいせき
副書名 中小河川改修事業(万之瀬川)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 5
巻次 1
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 149
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20100331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 芝原遺跡1
遺跡名かな しばはらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南さつま市金峰町宮崎字芝原
所在地ふりがな かごしまけん みなみさつまし きんぽうちょう みやざき あざしばはら
市町村コード 46220
遺跡番号 220-35-81
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312542
東経(世界測地系)度分秒 1301939
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.428333 130.3275
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19991015-20040721
調査面積(㎡)
49600
調査原因 中小河川改修 (万之瀬川)
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴状遺構
埋設土器
土坑
集石
ピット
焼土
石皿集積
落ち込み状遺構
主な遺物
春日式土器
石鏃
鋸歯尖頭器
鋸歯縁石器
石匙
スクレイパー
擦切石器
阿高式土器
南福寺式土器
出水式土器
岩崎式系土器
指宿式土器
市来式系土器
土製品
楔形石器
石錐
磨製石斧
打製石斧
礫器
擦切石器
特記事項 竪穴状遺構から, 鋸歯尖頭器が出土した。
要約  芝原遺跡では,縄文時代中期から近世にかけての遺構・遺物が発見されている。今回の報告は,縄文時代の遺構編である。
 縄文時代中期では,春日式土器をともなう竪穴状遺構が2基と土坑1基が検出されている。縄文時代中期の竪穴状遺構は検出例が少なく注目される。また,竪穴状遺構からは,漁労具であると考えられている鋸歯尖頭器(組合せ銛の先端部)が3点出土している。縄文時代後期の遺跡から出土する例はあるが,縄文時代中期の遺構から出土したことは注目される。
 縄文時代中期後葉から後期では,竪穴状遺構3基をはじめ,集石や土坑,ピットなどが多数検出され,一定期間,人々が生活していた様子がうかがえる。

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