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農業開発総合センター遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22763
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22763
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2006 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書97:農業開発総合センター遺跡群』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2006 『農業開発総合センター遺跡群』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書97
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書名 農業開発総合センター遺跡群
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな のうぎょうかいはつそうごうせんたーいせきぐん
副書名 農業開発総合センター建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 2/馬塚松遺跡・市堀遺跡・大門口遺跡
巻次 2
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 97
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20060228
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 馬塚松遺跡
遺跡名かな うまつかまついせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南さつま市金峰町
所在地ふりがな かごしまけんみなみさつましきんぽうちょう
市町村コード 46220
遺跡番号 220-35-86
北緯(日本測地系)度分秒 312844
東経(日本測地系)度分秒 1302035
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.4824 130.3408
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970800-20001000
調査面積(㎡)
13000
調査原因 農業開発総合センター建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石遺構
総柱建物跡
掘立柱建物跡
溝状遺構
主な遺物
吉田式土器
石鏃
上加世田式土器
入佐式土器
黒川式土器
入来式土器
黒髪式土器
土師器
青磁
白磁
染付
特記事項
遺跡名 市堀遺跡
遺跡名かな いちぼりいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南さつま市金峰町
所在地ふりがな かごしまけんみなみさつましきんぽうちょう
市町村コード 46220
遺跡番号 220-35-89
北緯(日本測地系)度分秒 312822
東経(日本測地系)度分秒 1302047
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.4763 130.3442
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010200-20040100
調査面積(㎡)
10000
調査原因 農業開発総合センター建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
柱列
竪穴状遺構
主な遺物
石坂式土器
石斧
上加世田式土器
入佐式土器
土師器
特記事項
遺跡名 大門口遺跡
遺跡名かな だいもんぐちいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南さつま市金峰町
所在地ふりがな かごしまけんみなみさつましきんぽうちょう
市町村コード 46220
遺跡番号 220-35-82
北緯(日本測地系)度分秒 312831
東経(日本測地系)度分秒 1302052
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.4788 130.3455
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19971200-20000500
調査面積(㎡)
40000
調査原因 農業開発総合センター建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
柱列
溝状遺構
道路遺構
主な遺物
加栗山式土器
石坂式土器
桑ノ丸式土器
春日式土器
並木式土器
南福寺式土器
市来式土器
西平式土器
上加世田式土器
入佐式土器
入来式土器
土師器
深浦式土器
特記事項
要約  馬塚松遺跡では縄文時代早期から中世・近世までの遺構・遺物が発見された。特に晩期の遺物量が豊富で入佐式土器の古段階から新段階までの一連の編年を確認することができた。また,中世から近世にかけての掘立柱建物跡や溝状遺構が検出し,それに伴う形で土師器や青磁・白磁が出土された。その他縄文時代早期から晩期にかけての石器や異形石器,弥生時代の石包丁などが確認された。また,時代特定には至らなかったが,大型局部磨製石斧が表採されるなど,遺構・遺物共に充実した遺跡であった。
市堀遺跡は縄文時代早期・晩期及び中世の時期の遺跡である。晩期は,掘立柱建物跡・柱列などの遺構が検出され,中世の時期は庇付きの掘立柱建物跡などが検出された。
大門口遺跡は,縄文時代早期から古代までの遺物が出土し,縄文時代晩期と近世以降の遺構が検出された。

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