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清正公道

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70455
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70455
引用表記 熊本県教育委員会 2019 『熊本県文化財調査報告333:清正公道』熊本県教育委員会
熊本県教育委員会 2019 『清正公道』熊本県文化財調査報告333
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ファイル
書名 清正公道
発行(管理)機関 熊本県教育庁教育総務局文化課 - 熊本県
有償頒布・配布ページ http://www.kumamoto-bunho.jp/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな せいしょこどう
副書名 一般国道57号北側復旧ルート建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 熊本県文化財調査報告
シリーズ番号 333
編著者名
編集機関
熊本県教育委員会
発行機関
熊本県教育委員会
発行年月日 20190331
作成機関ID 43000
郵便番号 8628609
電話番号 0963831111
住所 熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 清正公道
遺跡名かな せいしょこどう
本内順位
遺跡所在地 菊池郡大津町大津2411-17、2411-19の一部、2441-13の一部
所在地ふりがな きくちぐんおおづまち2411-17、2411-19のいちぶ、2441-13のいちぶ
市町村コード 43403
遺跡番号 048
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 325231.82
東経(世界測地系)度分秒 1305218.56
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.875505 130.871822
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170718-20170825
調査面積(㎡)
400
調査原因 一般国道57号北側復旧ルート建設
遺跡概要
種別
交通
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
道路遺構
水路
主な遺物
陶磁器
特記事項 近世街道、近世上水道(柊木水道)
要約 清正公道は、豊後街道の一部である。豊後水道とは、熊本城下から豊後国鶴崎までを結ぶ31里の近世の街道である。そのうち、清正公道は、大津宿から二重峠までのことを指す。発掘調査の結果、近世の道路遺構SF01を確認した。道路遺構は、最大幅15m、深さは、最大2.7mで地面を台形に堀りくぼめて左右に法面をつくり、底面を最大幅10mの道路面として利用する逆台形の堀込み道(凹道)である。南側法面中段の平坦面では、溝SD06を確認した。溝SD06は、文化6(1809)年~文化9(1812)年にかけて大津手永惣庄屋の斎藤形右衛門によってつくられた柊木水道の一部である。石畳がない箇所での豊後街道の規模・構造が県内でははじめて明らかになり、発掘調査成果に地元での聞き取り調査・文献史料の精査を援用することにより近世~近代にかけての街道の修繕・維持とその変化が明らかになった。

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