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小池遺跡・秋永遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/63212
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.63212
引用表記 熊本県教育委員会 2018 『熊本県文化財調査報告330:小池遺跡・秋永遺跡』熊本県教育委員会
熊本県教育委員会 2018 『小池遺跡・秋永遺跡』熊本県文化財調査報告330
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書名 小池遺跡・秋永遺跡
発行(管理)機関 熊本県教育庁教育総務局文化課 - 熊本県
有償頒布・配布ページ http://www.kumamoto-bunho.jp/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな おいけいせき・あきながいせき
副書名 社会資本整備総合交付金広域連携事業
巻次
シリーズ名 熊本県文化財調査報告
シリーズ番号 330
編著者名
編集機関
熊本県教育委員会
発行機関
熊本県教育委員会
発行年月日 20180331
作成機関ID 43000
郵便番号 8628609
電話番号 0963831111
住所 熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小池遺跡
遺跡名かな おいけいせき
本内順位
遺跡所在地 熊本県上益城郡益城町小池
所在地ふりがな くまもとけんかみましきぐんおいけ
市町村コード 43443
遺跡番号 079 041
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 324525.92
東経(世界測地系)度分秒 1304810.80
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.7572 130.803
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120924-20121129
20160613-20160927
調査面積(㎡)
563
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
時代
中世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
石造物群4基
溝6条
土坑18基
主な遺物
石塔
瓦質土器
陶磁器
土師器
須恵器
石臼
砥石
特記事項 ・14C中頃の宝塔の一部、塔身と請花・宝珠
・15C~16C後半の五輪塔
・16C後半の無縫塔
遺跡名 秋永遺跡
遺跡名かな あきながいせき
本内順位
遺跡所在地 熊本県上益城郡益城町小池
所在地ふりがな くまもとけんかみましきぐんましきまちおいけ
市町村コード 43443
遺跡番号 041
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 324530.60
東経(世界測地系)度分秒 1304755.68
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.7585 130.7988
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161024-20170228
調査面積(㎡)
1464
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
時代
主な遺構
溝13条
土坑6基
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
磨製石斧
砥石
雁股鉄鏃
耳環
特記事項 近世以降の溝13条
要約 ・小池遺跡
 今回の調査では、14~16C後半の石造物30個を確認することができた。最も古いものは14C中頃の一具の宝塔と思われる塔身と請花・宝珠である。14Cの宝塔は天台宗の産物であり、この地には天台宗の寺院である飯田山常楽寺へと続く道もあることから、14C頃には天台宗の寺院があったと考えられる。また、16Cのものと思われる無縫塔は、禅宗の僧侶の墓塔であることから、16Cには禅宗寺院があったと考えられる。今回の調査では寺院の建物の遺構は確認されなかったが、これらのことから「寺地面」と言われるこの地には、かつて寺院が存在していたと考えられる。
・秋永遺跡
 今回の調査では、近世以降の大小13条の溝を確認することができた。これらの溝は集落など人々の居住域を区画する溝と推定する。これらは、この地での人々の生活と集落景観の一端を垣間見ることができるものである。

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