奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

熊本大学構内遺跡発掘調査報告 16

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91747
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91747
引用表記 熊本大学埋蔵文化財調査センター 2021 『熊本大学埋蔵文化財調査報告書16:熊本大学構内遺跡発掘調査報告 16』熊本大学埋蔵文化財調査センター
熊本大学埋蔵文化財調査センター 2021 『熊本大学構内遺跡発掘調査報告 16』熊本大学埋蔵文化財調査報告書16
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=ケン陽次郎|last=山野|title=熊本大学構内遺跡発掘調査報告 16|origdate=2021-03-31|date=2021-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91747|location=熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1|ncid=BC07865315|doi=10.24484/sitereports.91747|series=熊本大学埋蔵文化財調査報告書|volume=16}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 熊本大学構内遺跡発掘調査報告 16
発行(管理)機関 熊本大学埋蔵文化財調査センター - 熊本県
書名かな くまもとだいがくこうないいせきはっくつちょうさほうこく 16
副書名 2013・2014年度 : 黒髪南地区1310調査地点 ; 2
巻次
シリーズ名 熊本大学埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 16
編著者名
編集機関
熊本大学埋蔵文化財調査センター
発行機関
熊本大学埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20210331
作成機関ID
郵便番号 8608555
電話番号 0963423832
住所 熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 黒髪町遺跡群 1310地点
遺跡名かな くろかみまちいせきぐん
本内順位 1
遺跡所在地 熊本県熊本市黒髪
所在地ふりがな くまもとけんくまもとしくろかみ
市町村コード 43201
遺跡番号 278
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 324843
東経(世界測地系)度分秒 1304336
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.811944 130.726666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130805-20150320
調査面積(㎡)
5251.7
調査原因 学校敷地内の開発事業
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
土坑
ピット
栗石基礎
主な遺物
須恵器
土師器
陶磁器
石製品
土製品
鉄製品
青銅製品
ガラス製品
特記事項 熊本高等工業学校学生寮「工友寮」関連資料
要約 本報告書では2013・2014年度に調査された黒髪南地区1310調査地点(黒髪町遺跡群)の古代、中世、近世、近代に関する調査成果を掲載した。1310調査地点は熊本大学黒髪南キャンパスの理学部棟周辺にあたる。調査地点は熊本市街地の北東に位置する立田山と、阿蘇に水源を持つ白川にはさまれた自然堤防上に立地する。従来の調査では、周辺から古代の竪穴建物や溝など、集落の痕跡がみつかっている。
今回の調査では縄文時代、古代、中世、近世、近代の遺構・遺物を発見した。古代では7世紀~8世紀後半を主とする竪穴建物や溝、土坑、ピットなど遺構やこれに伴う土師器、須恵器などの土器類、鉄製品、石製品、土製品などの遺物を検出した。これにより従前の調査では不明であった黒髪町遺跡群南東端における古代の集落の規模と存続年代を部分的ながら解明することができた。また、竪穴建物に後出する溝を確認し、方位や配置から条里に関連する区画溝である可能性を指摘した。近世・近代では溝や土坑、栗石基礎などの遺構やこれに伴う陶磁器、瓦、ガラス製品などの遺物を検出した。とりわけ熊本高等工業学校時代(明治41年~昭和29年)に開寮した学生寮である「工友寮」に関連する資料が得られたことは重要である。由来の明らかな近代の陶磁器類の報告例は非常に乏しく、当時の学生生活の実態把握や、陶磁器類など食器類の消費動向の復元、近代陶磁器の編年の充実においても有用な資料となりえるだろう。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 388
ファイルダウンロード数 : 178

全国のイベント

外部出力