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双水柴山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90254
引用表記 唐津市教育委員会 1987 『唐津市文化財調査報告書20:双水柴山遺跡』唐津市教育委員会
唐津市教育委員会 1987 『双水柴山遺跡』唐津市文化財調査報告書20
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直幸|last=中島|title=双水柴山遺跡|origdate=1987-03-31|date=1987-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90254|location=佐賀県唐津市西城内1-1|ncid=BN02043280|series=唐津市文化財調査報告書|volume=20}} 閉じる
ファイル
書名 双水柴山遺跡
発行(管理)機関 唐津市 - 佐賀県
書名かな そうずいしばやまいせき
副書名 県道浜玉・相知線道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 唐津市文化財調査報告書
シリーズ番号 20
編著者名
編集機関
唐津市教育委員会
発行機関
唐津市教育委員会
発行年月日 19870331
作成機関ID 41202
郵便番号 8478511
電話番号
住所 佐賀県唐津市西城内1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 2号墳
遺跡名かな 2ごうふん
本内順位 1
遺跡所在地 佐賀県唐津市双水
所在地ふりがな さがけんからつしそうずい
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
3550
調査原因 県道浜玉・相知線道路改良事業
遺跡概要
種別
集落
古墳
時代
古墳
主な遺構
前方後円墳
割竹形木棺
壺棺
掘立柱建物
柵列
土坑
主な遺物
石器
土師器
特記事項
遺跡名 3号墳
遺跡名かな 3ごうふん
本内順位 2
遺跡所在地 佐賀県唐津市双水
所在地ふりがな さがけんからつしそうずい
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
3550
調査原因 県道浜玉・相知線道路改良事業
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
方墳
箱式石棺
主な遺物
土師器
滑石製玉類
碧玉製玉類
鉄器
特記事項
遺跡名 1号墳
遺跡名かな 1ごうふん
本内順位 3
遺跡所在地 佐賀県唐津市双水
所在地ふりがな さがけんからつしそうずい
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
3550
調査原因 県道浜玉・相知線道路改良事業
遺跡概要
種別
城館
古墳
時代
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
前方後円墳
横穴式石室
箱式石棺
中世城郭空堀
主な遺物
土師器
鉄製品
特記事項
遺跡名 4号墳
遺跡名かな 4ごうふん
本内順位 4
遺跡所在地 佐賀県唐津市双水
所在地ふりがな さがけんからつしそうずい
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
3550
調査原因 県道浜玉・相知線道路改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
方形周溝墓
柱穴群
主な遺物
土師器
石斧
特記事項
遺跡名 谷地区
遺跡名かな たにちく
本内順位 5
遺跡所在地 佐賀県唐津市双水
所在地ふりがな さがけんからつしそうずい
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
3550
調査原因 県道浜玉・相知線道路改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
主な遺構
掘立柱建物跡
溝状遺構
柱穴跡
土坑
礫群
主な遺物
縄文
須恵器
土師器
黒色土器
白磁
磁器
特記事項
要約  双水柴山遺跡は、唐津市南部の夕日山から西側に延び出す丘陵の先端部に位置する。
 2号墳は前方後円墳で、第1主体部の割竹形木棺を検出した。加えて、第2主体部の土坑墓を検出した。また墳丘裾部より壺棺を3基、掘立柱建物3棟と柵列を検出した。建物は葬送儀礼に関わる遺構の可能性も考えられる。
 3号墳は方墳で、箱式石棺を検出した。棺内より人骨2体と鉄斧・鉄鉇、滑石製勾玉・臼玉、碧玉製管玉の副葬品が出土した。
 1号墳は、前方後円墳と考えられ、後円部で初期横穴式石室、前方部で箱式石棺を検出した。
 4号墳では、方形周溝墓を検出した。周溝内より土師器と石斧が出土した。後円部の石室内では赤色顔料が塗付されており、床面には地山上に砂混じりの土が敷かれていた。副葬品で管玉や鉄剣、刀子が出土した。また、墳丘裾部において、中世の空堀と考えられる遺構を検出した。寒水井氏の城館か。
 谷地区では、掘立柱建物跡4棟、溝状遺構2条、土坑、柱穴跡、礫群を検出し、遺物は3~4世紀の土師器や7~8世紀の須恵器、土師器が出土した。

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