奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41193 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132398 件
( 前年度比 + 1712 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147511 件
( 前年度比 + 2084 件 )
現在の文化財論文件数
120551 件
( 前年度比 + 1554 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1242 件
( 前年度比 + 192 件 )
※過去開催分含む

天神山古墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139204
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139204
引用表記 桂川町教育委員会 2024 『桂川町文化財調査報告22:天神山古墳』桂川町教育委員会
桂川町教育委員会 2024 『天神山古墳』桂川町文化財調査報告22
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=慧|last=長安|first2=淳一郎|last2=辻田|first3=晃|last3=尾園|first4=悠紀|last4=足達|first5=達郎|last5=足立|first6=光一|last6=嶋田|first7=範一|last7=櫛山|first8=健一郎|last8=八木|first9=宇哲|last9=松浦|first10=|last10=株式会社古環境研究所|title=天神山古墳|origdate=2024-03-26|date=2024-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139204|location=福岡県嘉穂郡桂川町大字土居424番地1|doi=10.24484/sitereports.139204|series=桂川町文化財調査報告|volume=22}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 天神山古墳
発行(管理)機関 桂川町 - 福岡県
書名かな てんじんやまこふん
副書名 福岡県嘉穂郡桂川町大字豆田所在前方後円墳の調査
巻次
シリーズ名 桂川町文化財調査報告
シリーズ番号 22
編著者名
編集機関
桂川町教育委員会
発行機関
桂川町教育委員会
発行年月日 20240326
作成機関ID 404217
郵便番号 8200696
電話番号 0948651100
住所 福岡県嘉穂郡桂川町大字土居424番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 天神山古墳
遺跡名かな てんじんやまこふん
本内順位
遺跡所在地 福岡県嘉穂郡桂川町大字豆田455-1、458-1
所在地ふりがな ふくおかけんかほぐんけいせんまちおおあざまめだ455-1、458-1
市町村コード 404217
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333500.9
東経(世界測地系)度分秒 1304006.6
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.583583 130.6685
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140911-20220921
調査面積(㎡)
496
調査原因 範囲確認調査
遺跡概要
種別
集落
古墳
時代
弥生
古墳
主な遺構
前方後円墳
貯蔵穴
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
弥生土器
石器
特記事項 ・6世紀後葉築造の全長67mを測る二段築成の前方後円墳。・通路状遺構、段状遺構など新たに確認。墓道・前庭部を検出し、石室位置を特定。・4個体の装飾付須恵器を含む須恵器・土師器が初葬時の墓道埋土より破砕状態で出土。・桂川古墳群最後の前方後円墳で、墳丘規模も含めると穂波屯倉と関連する。
要約 天神山古墳は、合計8基の前方後円墳と1基の大型円墳からなる桂川古墳群の首長墓のうちの一つである。昭和13年に測量され、王塚古墳に後出する前方後円墳で、穂波屯倉と関わりがあると指摘されたが、ほとど未調査であったので、墳丘規模や築造時期、古墳の性格は不明であった。この範囲確認調査で天神山古墳は、6世紀後葉に築造された全長67mを測る前方後円墳で、桂川古墳群で最後に築造された前方後円墳と判明。墳丘形態は北部九州の前方後円墳および王塚古墳やホーケントウ古墳の在地の前方後円墳と共通することが判明。通路状遺構や段状遺構など墳丘付属施設を新たに確認したが、葺石や埴輪の墳丘表飾は伴わないことが判明。墓道・前庭部を検出し、後円部2段目に概ね西に開口する石室が位置することが判明。2回以上の葬送が行われ、初葬時の墓道埋土中より全国的に稀少な4個体の装飾付須恵器を含む須恵器・土師器が破砕供献された状態で出土。最後に築造された前方後円墳や68m前後の墳丘規模は、全国的な傾向からミヤケと関わるとされ、天神山古墳も穂波屯倉との関わりがあると判明した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 390
ファイルダウンロード数 : 469

全国のイベント

外部出力