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四角遺跡第1地点 大裏遺跡第4地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142623
引用表記 福津市教育委員会 2022 『福津市文化財調査報告書46:四角遺跡第1地点 大裏遺跡第4地点』福津市教育委員会
福津市教育委員会 2022 『四角遺跡第1地点 大裏遺跡第4地点』福津市文化財調査報告書46
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ファイル
書名 四角遺跡第1地点 大裏遺跡第4地点
発行(管理)機関 福津市 - 福岡県
書名かな しかくいせきだい1ちてん おおうらいせきだい4ちてん
副書名 福間駅東土地区画整理事業関係埋蔵文化財調査報告
巻次
シリーズ名 福津市文化財調査報告書
シリーズ番号 46
編著者名
編集機関
福津市教育委員会
発行機関
福津市教育委員会
発行年月日 20220331
作成機関ID 40224
郵便番号 8113293
電話番号 0940625093
住所 福岡県福津市中央一丁目1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 四角遺跡 第1地点
遺跡名かな しかくいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県福津市福間駅東一丁目
所在地ふりがな ふくおかけんふくつしふくまえきひがしいっちょうめ
市町村コード 40224
遺跡番号 0163
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334602
東経(世界測地系)度分秒 1302919
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.767222 130.488611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070205-20070309
調査面積(㎡)
110
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
土坑
性格不明遺構
小穴
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
瓦質土器
石器
特記事項
遺跡名 大裏遺跡 第4地点
遺跡名かな おおうらいせき
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県福津市日蒔野六丁目
所在地ふりがな ふくおかけんふくつしひまきのろくちょうめ
市町村コード 40224
遺跡番号 0251
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334528
東経(世界測地系)度分秒 1302924
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.757777 130.489999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070326-20070612
調査面積(㎡)
365
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
性格不明遺構
小穴
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項
要約  四角遺跡第1地点は西郷川北岸を西方に延びる丘陵上に所在する。調査区が狭小のため遺構配置等については不明な部分が多いが、丘陵斜面部において弥生時代後期中頃の土坑1基、古墳時代中期初頭~前半の竪穴建物3棟と竪穴建物の可能性のある不明遺構1基、中世の土坑5基、近世以降の炭焼き窯2基等を検出した。不明遺構SX-12は古墳時代中期初頭の土器がまとまって出土した。器種も豊富であり良好な一括資料と言える。中世土坑のうち平面長方形の土坑は均等に配置され、主軸を南北に統一させている。出土遺物はほとんどないものの土壙墓の可能性を想定した。この他、遺構に伴わないが、吉備系の器台破片1点が出土したことは注目される。現在の海岸線からは距離があるものの西郷川を介すれば外界との接続が容易な本遺跡の立地を反映しているものとも考えられる。
 大裏遺跡第4地点は上西郷川と井尻川の間を北西方向に延びる丘陵地帯に所在する。調査地点は西に開く谷地形の最奥部にあたる。弥生時代前期後半~中期初頭の包含層下に所在する自然堆積土面で不整形遺構2基、小穴多数を検出した。出土遺物はほとんどなく土器微小片の他はSP-01から出土した打製石鏃を評価すれば狩猟に関わる遺構であった可能性も想定しうる。落とし穴を検出していないものの、狩場では狩猟対象を追い込むための杭や柵も構築されていたと考えられるため、本遺跡で検出した遺構についてもそのような用途を想定した。

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