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筑後国三瀦郡衙跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/57904
引用表記 久留米市文化観光部文化財保護課 2009 『久留米市文化財調査報告書283:筑後国三瀦郡衙跡』久留米市教育委員会
久留米市文化観光部文化財保護課 2009 『筑後国三瀦郡衙跡』久留米市文化財調査報告書283
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=太郎|last=小澤|title=筑後国三瀦郡衙跡|origdate=2009-03-31|date=2009-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/57904|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BA62346008|series=久留米市文化財調査報告書|volume=283}} 閉じる
ファイル
書名 筑後国三瀦郡衙跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちくごこくみづまぐんがあと
副書名 道蔵遺跡第19次調査報告・古賀遺跡第1次調査概要・古賀遺跡第2次調査概要
巻次 5
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 283
編著者名
編集機関
久留米市文化観光部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20090331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 道蔵遺跡 第19次
遺跡名かな どうぞういせき
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市大善寺町中津字石原414-7
所在地ふりがな くるめしだいぜんじまちなかつあざいしはら414-7
市町村コード 40203
遺跡番号 030767
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331649
東経(世界測地系)度分秒 1302803
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.280277 130.4675
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071016-20071219
調査面積(㎡)
244
調査原因 重要遺跡確認
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物 7棟
溝 2条
土坑 2基
井戸 1基
不明遺構 2基
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
土製品
特記事項 道蔵遺跡の建物群の中央部を調査。庇付き建物を含む多数の大形建物を検出した。
遺跡名 古賀遺跡 第1次
遺跡名かな こがいせき
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市大善寺町宮本字東古賀907他
所在地ふりがな くるめしだいぜんじまちみやもとあざひがしこが907ほか
市町村コード 40203
遺跡番号 030762
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331634
東経(世界測地系)度分秒 1302851
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.276111 130.480833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081126-20090319
調査面積(㎡)
528
調査原因 重要遺跡確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
飛鳥白鳳
奈良
平安
鎌倉
主な遺構
甕棺 4基
土壙墓 2基
竪穴住居 1軒
溝 2条
土坑 1基
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 炭化米出土地の東側を調査。官衙関連遺構については、検出できていないが、弥生時代の墓地を発見した。
遺跡名 古賀遺跡 第2次
遺跡名かな こがいせき
本内順位 3
遺跡所在地 久留米市大善寺町宮本字東古賀902-22
所在地ふりがな くるめしだいぜんじまちみやもとあざひがしこが902-22
市町村コード 40203
遺跡番号 030762
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331633
東経(世界測地系)度分秒 1302850
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.275833 130.480555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081216-20081226
調査面積(㎡)
32
調査原因 専用住宅建設
遺跡概要
種別
官衙
時代
弥生
奈良
主な遺構
甕棺 1基
溝 1条
主な遺物
弥生土器
須恵器
特記事項 官衙関連遺跡の区画と考えられる南北溝を発見。甕棺墓も検出した。
要約 (道蔵遺跡 第19次)
最も先行する建物は、推定梁間3間✕桁行7間以上の南北棟建物19SB70である。また、第8次調査の8SB33の北妻柱部分を検出、平面形式が5間✕3間であることが確定した。ほぼ同位置で梁間3間の南北棟建物を2度改築する。次に調査区北西部で検出した東西棟建物19SB30は、柱穴の平面形が方形で一辺の長さは1mあり、その平面形式は6間以上✕3間であることが判明した。このほか、この建物と重複する19SB55は6間✕2間の東西棟建物で2度の建て替えがあり、南側に庇を有している。さらには、6間✕3間の身舎に片庇がつく南北棟建物19SB50など計7棟を発見した。これらの建物には、8世紀中頃~9世紀代の年代が与えられる。
(古賀遺跡 第1次)
終戦後の市営住宅造成の際、当調査地の西側で炭化米が出土したと伝わる。また、大善寺玉垂宮との位置関係から、同社縁起に描かれた「古賀軍司長者屋敷」の比定地となっている。今回は、上津荒木川に面した低台地上の東端部において、面的な調査を実施したが、これらに関連する遺構は検出されなかった。しかし、弥生時代の甕棺墓や土壙墓を検出しており、この台地上が弥生時代の墓地であったことが判明した。
(古賀遺跡 第2次)
南北溝は、幅90cm、深さ70cmで断面形状が逆台形を呈し、人為的に埋め戻されている。埋土中からは大量の甕棺片が出土し、埋め戻しの際に甕棺墓が相当破壊されたものと思われる。埋土中からは甕棺に混じって、8世紀代の須恵器数点が出土しており奈良時代の溝と考えられる。その規模や方向性から、官衙関連遺跡の東区画溝である可能性がある。

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