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水分遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/59426
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2016 『久留米市文化財調査報告書364:水分遺跡』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2016 『水分遺跡』久留米市文化財調査報告書364
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=昌之|last=熊代|first2=誠|last2=廣木|title=水分遺跡|origdate=2016-03-31|date=2016-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/59426|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BB19610143|series=久留米市文化財調査報告書|volume=364}} 閉じる
ファイル
書名 水分遺跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな みずわけいせき
副書名 第5次調査遺物編/国道210号浮羽バイパス建設関係発掘調査報告書 ; 5
巻次 2
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 364
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20160331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 水分遺跡 第5次
遺跡名かな みずわけいせき
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県久留米市田主丸町常盤
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしたぬしまるまちときわ
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 332058
東経(世界測地系)度分秒 1304142
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.349444 130.695
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101108-20121207
調査面積(㎡)
5620
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物 12棟
溝 14条
竪穴建物 194軒
土坑 6基
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
黒色土器
墨書土器
瓦器
輸入陶磁器
石器
鉄器
青銅器
ガラス製品
赤色物
特記事項 弥生時代後期から中世まで継続的に営まれた集落跡。時代を問わず豊富な遺構・遺物が確認され、特に弥生時代においては、当地における拠点的な集落であったと考えられる。
要約 調査地は筑後川の自然堤防上に位置し、丘陵が北へ舌状に突出する標高18m付近に立地する。弥生時代後期後半から終末にかけての区画溝を伴う集落跡を確認した。遺構からは、多量のガラス小玉やガラス製勾玉、銅鏃、鉄器など豊富な遺物が出土しており、当地における拠点的な集落と考えられる。また、竪穴建物では赤色顔料と思われる赤色物が多く検出されている。さらに、古墳時代の遺構からは滑石製品が多く出土し、古代になると墨書土器などが出土したことも注目される。

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