URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/59288
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引用表記 |
久留米市市民文化部文化財保護課 2015 『久留米市文化財調査報告書356:久留米市内遺跡群』久留米市教育委員会
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久留米市市民文化部文化財保護課 2015 『久留米市内遺跡群』久留米市文化財調査報告書356
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=拓巳|last=西|first2=太郎|last2=小澤|first3=昌之|last3=熊代|first4=俊介|last4=江頭|first5=史織|last5=米元|title=久留米市内遺跡群|origdate=2015-03-31|date=2015-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/59288|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BN14445317|series=久留米市文化財調査報告書|volume=356}}
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ファイル |
|
書名 |
久留米市内遺跡群 |
発行(管理)機関 |
久留米市
- 福岡県
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有償頒布・配布ページ |
https://www.city.kurume.fukuoka.jp ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
書名かな |
くるめしないいせきぐん |
副書名 |
|
巻次 |
平成26年度 |
シリーズ名 |
久留米市文化財調査報告書 |
シリーズ番号 |
356 |
編著者名 |
|
編集機関 |
久留米市市民文化部文化財保護課
|
発行機関 |
久留米市教育委員会
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発行年月日 |
20150331 |
作成機関ID |
40203 |
郵便番号 |
8308520 |
電話番号 |
0942309225 |
住所 |
福岡県久留米市城南町15-3 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
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所収遺跡 |
遺跡名 |
久留米城外郭遺跡 第20次 |
遺跡名かな |
くるめじょうそとくるわいせき |
本内順位 |
1 |
遺跡所在地 |
久留米市篠山町170-1 |
所在地ふりがな |
くるめしささやままち |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331916 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303043 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.321111 130.511944
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20120829-20120831
|
調査面積(㎡) |
14
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
城館
|
時代 |
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
土塁 1基
堀 1条
溝 1条
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
近世久留米城外郭の土塁線の調査 |
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遺跡名 |
市ノ上遺跡 第2次 |
遺跡名かな |
いちのうえいせき |
本内順位 |
2 |
遺跡所在地 |
福岡県久留米市合川町2009-3、2010-1 |
所在地ふりがな |
ふくおかけんくるめしあいかわまち |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
030109 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331901 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303155 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.316944 130.531944
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20130919-20131009
|
調査面積(㎡) |
150
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
竪穴建物 2棟
|
主な遺物 |
弥生土器
石器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑 4基
溝 1条
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
黒色土器
|
特記事項 |
弥生時代中期の竪穴住居跡を確認。 |
|
遺跡名 |
稲数遺跡 第2次 |
遺跡名かな |
いなかずいせき |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
久留米市北野町稲数38-4 |
所在地ふりがな |
くるめしきたのまちいなかず |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
660017 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
332115 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303619 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.354166 130.605277
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20131111-20131121
|
調査面積(㎡) |
41
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
溝 7条
土坑 6基
ピット 14基
|
主な遺物 |
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
輸入陶磁器
近世陶磁器
人骨
|
特記事項 |
第1次調査で検出された遺構の広がりを確認。弥生時代早期の土坑を検出。 |
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遺跡名 |
ヘボノ木遺跡 第71次 |
遺跡名かな |
へぼのきいせき |
本内順位 |
4 |
遺跡所在地 |
久留米市東合川3丁目13-5 |
所在地ふりがな |
くるめしひがしあいかわ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
030145 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331851 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303302 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.314166 130.550555
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20131204-20131210
|
調査面積(㎡) |
56
|
調査原因 |
確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
官衙
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
掘立柱建物 1棟
柱列 1基
|
主な遺物 |
土師器
古瓦͡
|
特記事項 |
回廊状遺構南面中央付近に門状遺構と考えられる掘立柱建物を検出。 |
|
遺跡名 |
益生田古墳群 第4次 |
遺跡名かな |
ますおだこふんぐん |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
久留米市田主丸町益生田740-1 |
所在地ふりがな |
くるめしたぬしまるまちますおだ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331910 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1304134 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.319444 130.692777
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20140623-20150331
|
調査面積(㎡) |
3000
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
古墳
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
古墳 4基
横穴式石室 4基
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
金属器
|
特記事項 |
地震による崩壊がみられる古墳の調査。 |
|
遺跡名 |
大園遺跡 第4次 |
遺跡名かな |
おおぞのいせき |
本内順位 |
6 |
遺跡所在地 |
久留米市野中町784-1 |
所在地ふりがな |
くるめしのなかまち |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331835 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303155 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.309722 130.531944
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20140826-20140903
|
調査面積(㎡) |
49
|
調査原因 |
確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
竪穴建物 1棟
ピット
|
主な遺物 |
弥生土器
|
特記事項 |
弥生時代中期末の竪穴住居を確認。 |
|
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要約 |
(久留米城外郭遺跡 第20次) 調査地は、久留米城外郭の北東隅部にあたる。土塁と掘を挟んで東に位置する櫛原小路から城内へ出入りする櫛原口であり、外郭および枡形を形成する土塁の検出を目的として調査した。結果、現地表下には良好な状態で土塁積み土が残存していることが判明した。外郭北辺土塁は、土嚢状土塊を用い、外堀の掘削土である砂礫を積み上げている状況がみられた。枡形の土塁は北辺土塁に粘土混じりの土を託して積み上げている。なお、土塁下部に幅6.8mの濠状遺構が存在することが判明した。その機能や築造時期を含め、新たな議論を提供することになった。 (市ノ上遺跡 第2次) 調査地は、市ノ上台地の最高所付近に位置する。検出した方形住居跡からは、黒曜石の剥片が多量に出土し、石器製作工房跡の可能性がある。 (稲数遺跡 第2次) 調査地は、筑後川右岸に面した微高地のほぼ中央に位置し、標高は11mを測る。平成24年度に実施した、第1次調査の北隣にあたる。今回の調査では、弥生時代早期と近世の土坑、弥生時代、古代、中世の溝状遺構、土坑を検出した。溝の一部は、第1次調査で検出した溝の延長部にあたり、古代から近世にかけて集落や居館を区画する溝が掘られた様相が窺える。中世の土坑からは、屈葬された人骨が出土した。 (ヘボノ木遺跡 第71次) 調査地は、回廊状遺構が検出された箇所の南側列に位置する。検出された掘立柱建物は、門状施設と考えられる。 (益生田古墳群 第4次) 遺跡は、耳納連山北麓の斜面上標高122m地点に位置する。横穴式石室を主体とした古墳を5基確認し、破壊されていない83・85・87・88号墳を対象として調査を行った。いずれも北西方向に歪みが生じ、石室及び墳丘そのものが傾いた状況で検出され、崩壊していた。地形の変動に起因すると考えられ、筑紫大地震(679年)の影響によるものだと推定される。 (大園遺跡 第4次) 遺跡は、高良山から筑後川に向かって延びる標高16mの扇状地の先端に位置する。弥生時代の竪穴建物1棟と年代不明のピット多数を検出した。表土が約40~50cmと薄く、遺構面も相当削平されていた。竪穴建物も深さ12cmほどしか残っていない。出土した土器から、中期末頃の住居と思われる。 |