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二本木遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65294
引用表記 久留米市文化観光部文化財保護課 2006 『久留米市文化財調査報告書226:二本木遺跡群』久留米市教育委員会
久留米市文化観光部文化財保護課 2006 『二本木遺跡群』久留米市文化財調査報告書226
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ファイル
書名 二本木遺跡群
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな にほんぎいせきぐん
副書名 神道遺跡第22次調査/街路事業「都市計画道路3・3・6号東合川野伏間線」(県事業)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 3
巻次 3
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 226
編著者名
編集機関
久留米市文化観光部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20060331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 神道遺跡 第22次
遺跡名かな しんどういせき
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市御井旗崎一丁目
所在地ふりがな くるめしみいはたざきいっちょうめ
市町村コード 40203
遺跡番号 030278
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331844
東経(世界測地系)度分秒 1303312
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.312222 130.553333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040615-20050105
調査面積(㎡)
2688
調査原因 道路改良事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
石鏃
石匙
特記事項
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
土坑 1基
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物 1棟
竪穴住居 1軒
土坑 17基
溝 1条
主な遺物
須恵器
土師器
黒色土器
瓦器
輸入陶磁器
石鍋
土錘
円面硯
特記事項
種別
その他
時代
主な遺構
断層
地割れ
溝状遺構 11条
主な遺物
特記事項 7世紀後半の土坑や、平安時代の土坑を検出した他、水縄断層の調査において『日本書紀』に記されていた天武七年の筑紫大地震による幅6mの地割れ跡も検出。
遺跡名 日出原南遺跡 第4次
遺跡名かな ひいでばるみなみいせき
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市御井町字日出原
所在地ふりがな くるめしみいまちあざひいでばる
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331821
東経(世界測地系)度分秒 1303308
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.305833 130.552222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050425-20050907
調査面積(㎡)
1927
調査原因 道路改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
土坑 1基
主な遺物
土師器
黒色土器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝 15条
土坑 2基
土壙墓 1基
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
輸入陶磁器
近世陶磁器
煙管
銭貨
特記事項 概要報告
遺跡名 二本木遺跡 第20次
遺跡名かな にほんぎいせき
本内順位 3
遺跡所在地 久留米市御井町字二本木
所在地ふりがな くるめしみいまちあざにほんぎ
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331828
東経(世界測地系)度分秒 1303311
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.307777 130.553055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20051121-20060209
調査面積(㎡)
1203
調査原因 道路改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
土坑 10基
土壙墓 2基
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
輸入陶磁器
石鍋
特記事項
種別
時代
不明
主な遺構
旧河道 1条
主な遺物
特記事項 概要報告
要約 (神道遺跡 第22次)
調査地は神道遺跡の南端部に位置し、10~12世紀を主体とする集落跡が検出された。この時期は筑後国庁が朝妻地区から横道地区へと移転をする時期に相当し、今回の調査で検出された遺構も、遺跡の立地からみて国庁の移転と深く関わる遺構群と考えられる。また縄文土器や石器の出土は、調査地点付近にまで該期の集落が広がっていた可能性を示唆するものである。また活断層の調査では水縄断層系・千本杉断層の断層本体が確認された他、『日本書紀』天武七年(679)条にみえる「筑紫大地震」によって生じたとされる幅6mの地割れ跡も検出された。

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