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発行機関一覧 (都道府県別) > 福岡県 > 久留米市 > 竜頭遺跡(第1次)・屋敷1号墳(第1次)・畑中遺跡(第2次)・久留米城下町遺跡(第12次)・野瀬塚遺跡(第5次)・筑後国府跡(第278次)

竜頭遺跡(第1次)・屋敷1号墳(第1次)・畑中遺跡(第2次)・久留米城下町遺跡(第12次)・野瀬塚遺跡(第5次)・筑後国府跡(第278次)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/59607
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2017 『久留米市文化財調査報告書379:竜頭遺跡(第1次)・屋敷1号墳(第1次)・畑中遺跡(第2次)・久留米城下町遺跡(第12次)・野瀬塚遺跡(第5次)・筑後国府跡(第278次)』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2017 『竜頭遺跡(第1次)・屋敷1号墳(第1次)・畑中遺跡(第2次)・久留米城下町遺跡(第12次)・野瀬塚遺跡(第5次)・筑後国府跡(第278次)』久留米市文化財調査報告書379
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書名 竜頭遺跡(第1次)・屋敷1号墳(第1次)・畑中遺跡(第2次)・久留米城下町遺跡(第12次)・野瀬塚遺跡(第5次)・筑後国府跡(第278次)
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな たつがしら いせき(だい1じ)・やしき 1ごうふん(だい1じ)・はたなか いせき(だい2じ)・くるめ じょうかまち いせき(だい12じ)・のせずか いせき(だい5じ)・ちくご こくふ あと(だい278じ)
副書名 久留米市埋蔵文化財調査集報 ; 17
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 379
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20170331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 竜頭遺跡 第1次
遺跡名かな たつがしらいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県久留米市山本町耳納1884-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしやまもとまち
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331854
東経(世界測地系)度分秒 1303646
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.315 130.612777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19920608-19920610
調査面積(㎡)
3.3
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
不明
主な遺構
箱式石棺 1基
主な遺物
特記事項 発見地の周辺を、今後精査する必要がある
遺跡名 屋敷1号墳 第1次
遺跡名かな やしきいちごうふん
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県久留米市藤光町237-1ほか
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしふじみつまち
市町村コード 40203
遺跡番号 30836
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331645
東経(世界測地系)度分秒 1303111
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.279166 130.519722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19920909-19920910
調査面積(㎡)
149
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
周溝 1条
主な遺物
特記事項 古墳の周溝を検出したが、主体部は削平され残存していない
遺跡名 畑中遺跡 第1次
遺跡名かな はたなかいせき
本内順位 3
遺跡所在地 福岡県久留米市大善寺町夜明1115-1他
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしだいぜんじまちよあけ
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331625
東経(世界測地系)度分秒 1302810
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.273611 130.469444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19931014-19931021
調査面積(㎡)
80
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
主な遺構
甕棺墓 1基
土坑 1基
主な遺物
甕棺
特記事項 自然堤防上に埋葬された甕棺
遺跡名 久留米城下町遺跡 第12次
遺跡名かな くるめじょうかまちいせき
本内順位 4
遺跡所在地 福岡県久留米市通町354-1ほか
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしとおりちょう
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331856
東経(世界測地系)度分秒 1303116
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.315555 130.521111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19971009
調査面積(㎡)
36
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
土坑
主な遺物
土師器
近世陶磁器
土鍋
特記事項 久留米城下町通町十丁目における初の調査
遺跡名 野瀬塚遺跡 第5次
遺跡名かな のせづかいせき
本内順位 5
遺跡所在地 福岡県久留米市安武町安武本1890-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331732
東経(世界測地系)度分秒 1302915
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.292222 130.487499
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980415-19980417
調査面積(㎡)
50
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
主な遺構
ピット
主な遺物
特記事項 市指定遺跡「野瀬塚遺跡」北辺を調査
遺跡名 筑後国府跡 第278次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 6
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町1182-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331816
東経(世界測地系)度分秒 1303216
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.304444 130.537777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140610-20140829
調査面積(㎡)
202
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物 12棟
掘立柱建物 1棟
溝 2条
土坑 1基
主な遺物
弥生土器
石製品
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
土坑 2基
土壙墓 1基
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
輸入陶磁器
特記事項 弥生時代中期~古墳時代初頭の12棟にも及ぶ竪穴住居と1棟の掘立柱建物を検出した
要約 (竜頭遺跡 第1次)
地権者が植木の掘り起し中に偶然発見したもので、状況把握と記録保存のために調査を実施した。周囲に植木があり、限られた面積で、1基の石棺墓を実測・写真記録を行った。石棺の内外部から遺物等の検出は無く、詳細な所見を出しえなかった。今後、地域の開発等において、十分に注意すべき遺跡となった。
(屋敷1号墳 第1次)
本遺跡は、「福岡県遺跡等分布図」には記載されるが、その実測は不明であった。この調査により、円墳が丘陵の頂部に造られていることが判明したが、残念ながら主体部および盛土は削平されており、検出できた遺構は周溝のみであった。周溝から出土遺物も無いため、時期決定決定にいたっていない。
(畑中遺跡 第1次)
広川の自然堤防上に立地する弥生時代中期の甕棺墓である。1基のみの検出であり、多くの所見はかたることはできないが、甕棺墓群を形成している可能性があるため、今後の調査の成果を俟ちたい。
(久留米城下町遺跡 第12次)
久留米城下町の中でも最も東端に当たり、城下町形成は正保3年(1646)とされる。当該地の道路に面した長さから、当時の2軒分であることが考えられ、その屋敷境の遺構の検出を試みたが、溝や柵列などは検出されなかった。出土遺物には町屋の形成期に当たる陶磁器があり、文献の年代と符号することを確認した。
(野瀬塚遺跡 第5次)
対象地は、市指定史跡「野瀬塚遺跡」の北に隣接する。調査の結果、大正時代の耕地整理の削平の為、大部分が撹乱を受けていることが判明した。検出した遺構は、ピット2個に過ぎない。これより北側には遺跡は延びないと推定される。
(筑後国府跡 第278次)
筑後国府跡Ⅰ期(古宮)政庁の北側に隣接する大林地区において調査を実施した。周辺における過去の調査では、弥生時代終末期~古墳時代初頭の集落跡が検出されている。今回の調査でも、12棟に及ぶ竪穴建物と1棟の掘立柱建物を検出することができた。しかし、調査目的の一つであった国府跡に関する遺構はほとんど検出することができなかった。

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