二本木遺跡群
| URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/57913
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| 引用表記 |
久留米市文化観光部文化財保護課 2010 『久留米市文化財調査報告書291:二本木遺跡群』久留米市教育委員会
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久留米市文化観光部文化財保護課 2010 『二本木遺跡群』久留米市文化財調査報告書291
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=守|last=白木|first2=俊介|last2=江頭|first3=章子|last3=豊田|title=二本木遺跡群|origdate=2010-03-31|date=2010-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/57913|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BA67263145|series=久留米市文化財調査報告書|volume=291}}
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| ファイル |
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| 書名 |
二本木遺跡群 |
| 発行(管理)機関 |
久留米市
- 福岡県
|
| 有償頒布・配布ページ |
https://www.city.kurume.fukuoka.jp ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
| 書名かな |
にほんぎいせきぐん |
| 副書名 |
二本木遺跡第19次調査・二本木遺跡第26次調査・神道遺跡第24次調査/街路事業「都市計画道路3・3・6号東合川野伏間線」(県事業)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 7 |
| 巻次 |
7 |
| シリーズ名 |
久留米市文化財調査報告書 |
| シリーズ番号 |
291 |
| 編著者名 |
|
| 編集機関 |
久留米市文化観光部文化財保護課
|
| 発行機関 |
久留米市教育委員会
|
| 発行年月日 |
20100331 |
| 作成機関ID |
40203 |
| 郵便番号 |
8308520 |
| 電話番号 |
0942309225 |
| 住所 |
福岡県久留米市城南町15-3 |
| 報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
| 資料タイプ |
Research Paper |
| 発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
| 所蔵大学(NCID) |
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| JP番号 |
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| 他の電子リソース |
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| 備考 |
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| 所収論文 |
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| 所収遺跡 |
| 遺跡名 |
二本木遺跡 第19次 |
| 遺跡名かな |
にほんぎいせき |
| 本内順位 |
1 |
| 遺跡所在地 |
久留米市御井町字神道 |
| 所在地ふりがな |
くるめしみいまちあざしんどう |
| 市町村コード |
40203 |
| 遺跡番号 |
030284 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
331840 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1303312 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.311111 130.553333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
| 調査期間 |
20041108-20050301
|
| 調査面積(㎡) |
1435
|
| 調査原因 |
道路改良事業 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
奈良
|
| 主な遺構 |
土坑 3基
|
| 主な遺物 |
土師器
黒色土器
須恵器
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
平安
鎌倉
|
| 主な遺構 |
溝 1条
井戸 2基
土坑 16基
|
| 主な遺物 |
土師器
黒色土器
瓦器
須恵器
輸入陶磁器
石鍋
獣骨
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
|
| 時代 |
不明
|
| 主な遺構 |
旧河道 1条
|
| 主な遺物 |
縄文土器
石器
|
| 特記事項 |
二本木遺跡では初めてとなる大形の井戸2基を検出。ともに11世紀後半~12世紀に位置付けられ、1基の井戸からは馬の頭骨も出土した。 |
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| 遺跡名 |
二本木遺跡 第26次 |
| 遺跡名かな |
にほんぎいせき |
| 本内順位 |
2 |
| 遺跡所在地 |
久留米市御井町字二本木 |
| 所在地ふりがな |
くるめしみいまちあざにほんぎ |
| 市町村コード |
40203 |
| 遺跡番号 |
030284 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
331837 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1303312 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.310277 130.553333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
| 調査期間 |
20080711-20080905
|
| 調査面積(㎡) |
887
|
| 調査原因 |
道路改良事業 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
弥生
|
| 主な遺構 |
竪穴住居 1軒
|
| 主な遺物 |
弥生土器
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
奈良
|
| 主な遺構 |
溝 1条
竪穴住居 2軒
土坑 3基
|
| 主な遺物 |
土師器
須恵器
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
平安
鎌倉
|
| 主な遺構 |
掘立柱建物 1棟
土坑 13基
|
| 主な遺物 |
土師器
須恵器
黒色土器
瓦器
輸入陶磁器
瓦
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
その他
|
| 時代 |
不明
|
| 主な遺構 |
旧河道 1条
|
| 主な遺物 |
|
| 特記事項 |
11世紀後半~12世紀の掘立柱建物1棟を検出。二本木遺跡の中心的な建物と考えられる。 |
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| 遺跡名 |
神道遺跡 第24次 |
| 遺跡名かな |
しんどういせき |
| 本内順位 |
3 |
| 遺跡所在地 |
久留米市御井旗崎一丁目 |
| 所在地ふりがな |
くるめしみいはたざきいっちょうめ |
| 市町村コード |
40203 |
| 遺跡番号 |
030278 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
331846 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1303311 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.312777 130.553055
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
| 調査期間 |
20090422-20090508
|
| 調査面積(㎡) |
666
|
| 調査原因 |
道路改良事業 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
平安
|
| 主な遺構 |
ピット 1条
|
| 主な遺物 |
土師器
須恵器
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
不明
|
| 主な遺構 |
樹木倒壊痕 1基
|
| 主な遺物 |
|
| 特記事項 |
50基余りのピットが確認されたのみで、遺構・遺物ともに希薄である。 |
|
| 遺跡名 |
神道遺跡 第25次 |
| 遺跡名かな |
しんどういせき |
| 本内順位 |
4 |
| 遺跡所在地 |
久留米市御井旗崎一丁目 |
| 所在地ふりがな |
くるめしみいはたざきいっちょうめ |
| 市町村コード |
40203 |
| 遺跡番号 |
030278 |
| 北緯(日本測地系)度分秒 |
|
| 東経(日本測地系)度分秒 |
|
| 北緯(世界測地系)度分秒 |
331849 |
| 東経(世界測地系)度分秒 |
1303310 |
| 経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.313611 130.552777
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
| 調査期間 |
20090612-20100112
|
| 調査面積(㎡) |
1872
|
| 調査原因 |
道路改良事業 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
縄文
|
| 主な遺構 |
溝 1条
土坑 2基
埋甕 3基
|
| 主な遺物 |
縄文土器
石器
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
弥生
|
| 主な遺構 |
溝 1条
竪穴住居 1軒
土坑 3基
|
| 主な遺物 |
弥生土器
石器
|
| 特記事項 |
|
| 種別 |
集落
|
| 時代 |
奈良
平安
|
| 主な遺構 |
竪穴住居 17軒
土坑 24基
溝 2条
|
| 主な遺物 |
土師器
須恵器
土錘
羽口
鉄製紡錘
車
鉄滓
銅製品
石器等
|
| 特記事項 |
概要報告 |
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| 要約 |
(二本木遺跡 第19次) 調査地は、標高は22~23mの丘陵斜面に位置し、JR久大本線を隔てた北側は、水縄断層系の活動によって形成された断層崖がある。調査では奈良・平安・鎌倉時代の遺構・遺物が確認された。9世紀後半の土坑からは、肥後からの搬入品と考えられる須恵器椀が出土した他、集落のピークでもある11世紀後半~12世紀段階では、二本木遺跡では初めてとなる井戸が2基検出された。南西300mに位置する筑後国府Ⅳ期政庁との関わりも注目される。 (二本木遺跡 第26次) 調査地は、標高は24~25mの丘陵斜面に位置する。調査では弥生・奈良・平安・鎌倉時代の遺構・遺物が確認された。中でも8世紀代の遺構は、これまで二本木遺跡でも検出例が少なく、該期の希少な発見となった。また11世紀後半~12世紀の掘立柱建物は、真北に主軸をとる6間✕2間の東西棟建物で、西方250mに位置する筑後国府Ⅳ期政庁との関わも注目され、二本木遺跡の中心的な建物の一つと考えられる。 (神道遺跡 第24次) 調査地は平成15年度に調査を実施した、神道遺跡第21次調査区の北東に位置し、南区の一部は重複する。また国道210号の道路下にあたり、遺構検出面までは2m以上の盛土がなされていた。遺構はピット50基余りが確認されたのみで、出土遺物も細片を含めて10数点と極端に少なく、得られた情報は極めて少ない。先の第21次調査においても、西半部では遺構が密集して検出されたのに対して、今回の調査区と重複する北東部では、ピットが散見できる程度であった。地形や遺構の分布から判断すれば、当調査地は浅い谷状の部分に相当するため、遺構がほとんど検出されなかった可能性も考えられる。 |
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