太郎原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/57912
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.57912
引用表記 久留米市文化観光部文化財保護課 2010 『久留米市文化財調査報告書290:太郎原遺跡』久留米市教育委員会
久留米市文化観光部文化財保護課 2010 『太郎原遺跡』久留米市文化財調査報告書290
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書名 太郎原遺跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな だいろばるいせき
副書名 第1次調査
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 290
編著者名
編集機関
久留米市文化観光部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20100331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 太郎原遺跡 第1次
遺跡名かな だいろばるいせき
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市太郎原町1-1、11、1880-5
所在地ふりがな くるめしだいろばるまち1-1、11、1880-5
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 331932
東経(日本測地系)度分秒 1303451
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.3289 130.5785
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080414-20081024
調査面積(㎡)
1325
調査原因 築堤工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居 29軒
掘立柱建物 2棟
主な遺物
土師器
須恵器
石器
鉄器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
溝 3条
土坑 1基
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項 筑後川堤防沿いに立地する古墳時代(前期~後期)の拠点集落。中期中葉の住居跡からは初期須恵器が出土した。
要約 筑後川左岸の自然堤防上、標高約10mの地点に立地する。同河川に隣接しており、近現代まで洪水の常襲地帯であった。このためか、周辺では遺跡の存在がこれほどまで知られていなかった、遺構は地表下約2mの地点から検出され、古墳時代前期~後期にかけて、期間をほぼ通じて、多くの竪穴住居が営まれていたことが判明した。カマドが出現する中期中葉の住居跡からは、初期須恵器の小形器台や、器台・ジョッキ形・甕などが出土している。小形器台については、半島産か国内産か現時点では不明であるが、器台やジョッキ形・甕などについては、朝倉産である可能性が高い。なお、本遺跡から東へ約1.2㎞の地点にある木塚遺跡は、初期横穴式石室と初期須恵器が出土しており、本遺跡との関係が注目される。また、奈良時代の竪穴住居も検出しており、当地域が長期に亘り、継続的に生活の場となっていたことが判明した。

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