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筑後国府跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/57926
引用表記 久留米市文化観光部文化財保護課 2011 『久留米市文化財調査報告書304:筑後国府跡』久留米市教育委員会
久留米市文化観光部文化財保護課 2011 『筑後国府跡』久留米市文化財調査報告書304
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ファイル
書名 筑後国府跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちくごこくふあと
副書名 平成22年度発掘調査報告
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 304
編著者名
編集機関
久留米市文化観光部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20110331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 筑後国府跡 第238次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市朝妻町1442-12外
所在地ふりがな くるめしあさづままち1442-12ほか
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331848
東経(世界測地系)度分秒 1303246
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.313333 130.546111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100120
調査面積(㎡)
13
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
土坑 1基
ピット
主な遺物
土師器
特記事項 筑後国府Ⅲ期政庁の北西約100m付近での確認調査。時期不明の土坑を検出した。
遺跡名 筑後国府跡 第240次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市東合川町129-5
所在地ふりがな くるめしひがしあいかわまち129-5
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331850
東経(世界測地系)度分秒 1303246
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.313888 130.546111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100413-20100430
調査面積(㎡)
105
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
主な遺構
竪穴建物 1棟
溝 1条
主な遺物
土師器
須恵器
鉄鎌
特記事項
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
土壙墓 1基
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 筑後国府Ⅲ期政庁から官道をはさんだ北側に位置する上地区の官衙群を調査。
遺跡名 筑後国府跡 第242次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 3
遺跡所在地 久留米市朝妻町1438-1
所在地ふりがな くるめしあさづままち1438-1
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331847
東経(世界測地系)度分秒 1303248
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.313055 130.546666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101015-20101028
調査面積(㎡)
137
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物 1棟
ピット
主な遺物
土師器
黒色土器
特記事項 筑後国府Ⅲ期政庁北西隣接地の調査。同政庁期前後のピットや掘立柱建物を検出。
要約 (筑後国府跡 第238次)
第238次調査は、専用住宅建設に先立つ確認調査である。本調査区の北側約20m付近には、筑後国府域を東西方向に直進する官道が検出されている。今回は官道と筑後国府Ⅲ期政庁の間の遺構状況を確認することに主眼を置いた調査を行ったが、主要遺構は検出することができなかった。
(筑後国府跡 第240次)
第240次調査は、共同住宅建設に先立つ確認調査である。筑後国府Ⅲ期政庁から官道をはさんだ北側に位置する。調査地は、過去の調査において確認されている11世紀前半~中頃の官衙群の前面にあたり、広場としての空間であると想定されていた。今回の調査では、11世紀前半~中頃の官衙群よりも前代の竪穴建物、溝、土壙墓が検出され、それ以降の遺構は検出されなかった。このことから広場である可能性が高まった。
(筑後国府跡 第242次)
調査地は筑後国府Ⅲ期政庁(10世紀中頃~11世紀後半)の北西に隣接する。同政庁期の遺構と遺物は確認できず、政庁周囲が空閑地であったことがわかる。調査東端部に帯状に集中するピットは方向性から政庁前段階に、小形掘立柱建物は計画方位から政庁廃絶後の時期が想定できよう。

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