URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/57915
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引用表記 |
久留米市文化観光部文化財保護課 2010 『久留米市文化財調査報告書293:久留米市内遺跡群』久留米市教育委員会
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久留米市文化観光部文化財保護課 2010 『久留米市内遺跡群』久留米市文化財調査報告書293
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=太郎|last=小澤|first2=昌之|last2=熊代|first3=伸彦|last3=江島|title=久留米市内遺跡群|origdate=2010-03-31|date=2010-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/57915|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BN14445317|series=久留米市文化財調査報告書|volume=293}}
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ファイル |
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書名 |
久留米市内遺跡群 |
発行(管理)機関 |
久留米市
- 福岡県
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有償頒布・配布ページ |
https://www.city.kurume.fukuoka.jp ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
書名かな |
くるめしないいせきぐん |
副書名 |
|
巻次 |
平成21年度 |
シリーズ名 |
久留米市文化財調査報告書 |
シリーズ番号 |
293 |
編著者名 |
|
編集機関 |
久留米市文化観光部文化財保護課
|
発行機関 |
久留米市教育委員会
|
発行年月日 |
20100331 |
作成機関ID |
40203 |
郵便番号 |
8308520 |
電話番号 |
0942309225 |
住所 |
福岡県久留米市城南町15-3 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
|
所収論文 |
|
所収遺跡 |
遺跡名 |
横道遺跡 第11次 |
遺跡名かな |
よこみちいせき |
本内順位 |
1 |
遺跡所在地 |
久留米市御井町1654-2、-8 |
所在地ふりがな |
ふくおかけんくるめしみいまち1654-2、-8 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
030289 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331836 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303254 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.309999 130.548333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20081017-20081023
|
調査面積(㎡) |
138
|
調査原因 |
共同住宅建設に伴う確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
集石遺構
|
主な遺物 |
縄文土器
石器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
ピット
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
押型文土器が出土。 集石遺構を3基確認。 |
|
遺跡名 |
岩竹古墳群 第1次 |
遺跡名かな |
いわたけこふんぐん |
本内順位 |
2 |
遺跡所在地 |
久留米市高良内町岩竹979 |
所在地ふりがな |
くるめしこうらうちまちいわたけ979 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331732 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303355 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.292222 130.565277
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090109-20090331
|
調査面積(㎡) |
550
|
調査原因 |
災害復旧 |
遺跡概要 |
種別 |
古墳
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
横穴式石室
|
主な遺物 |
須恵器
土師器
金属器
|
特記事項 |
金属製権出土 |
|
遺跡名 |
新替遺跡 第1次 |
遺跡名かな |
しんかえいせき |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
久留米市田主丸町豊城1234-2 |
所在地ふりがな |
くるめしたぬしまるまちとよき1234-2 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
332026 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1304053 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.340555 130.681388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090306-20090327
|
調査面積(㎡) |
148
|
調査原因 |
専用住宅建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
包含層
|
主な遺物 |
縄文土器
石器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
竪穴住居
ピット
|
主な遺物 |
弥生土器
|
特記事項 |
縄文土器の包含層を確認。 |
|
遺跡名 |
櫛原侍屋敷遺跡 第11次 |
遺跡名かな |
くしはらさむらいやしきいせき |
本内順位 |
4 |
遺跡所在地 |
久留米市櫛原町83-1外 |
所在地ふりがな |
くるめしくしはらまち83-1ほか |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331914 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303048 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.320555 130.513333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090422-20090612
|
調査面積(㎡) |
310
|
調査原因 |
確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
墓
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
甕棺墓 4基
|
主な遺物 |
弥生土器
石器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑 15基
溝 2条
|
主な遺物 |
近世陶磁器
土師器
瓦
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑 14基
溝 1条
|
主な遺物 |
陶磁器
ガラス瓶
|
特記事項 |
久留米藩御祐筆役鳥取家敷地内の調査 |
|
遺跡名 |
益永古墳群 第2次 |
遺跡名かな |
ますながこふんぐん |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
久留米市田主丸町益生田 |
所在地ふりがな |
くるめしたぬしまるまちますおだ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
640181 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331929 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1304133 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.324722 130.6925
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090616-20090703
|
調査面積(㎡) |
1200
|
調査原因 |
道路改築に伴う確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
古墳
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
古墳
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
益永古墳群北側の地形測量調査 |
|
遺跡名 |
水分遺跡 第4次 |
遺跡名かな |
みずわけいせき |
本内順位 |
6 |
遺跡所在地 |
久留米市田主丸町常盤1201-1、1202-1の一部 |
所在地ふりがな |
くるめしたぬしまるまちときわ1201-1、1202-1のいちぶ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
640378 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
332047 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1304138 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.346388 130.693888
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090306-20090327
|
調査面積(㎡) |
99
|
調査原因 |
専用住宅建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
溝状遺構
|
主な遺物 |
土師器
黒色土器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
ピット
|
主な遺物 |
磁器片
|
特記事項 |
幅1.2mの溝状遺構を確認 |
|
遺跡名 |
京隈侍屋敷遺跡 第17次 |
遺跡名かな |
きょうぐまさむらいやしきいせき |
本内順位 |
7 |
遺跡所在地 |
久留米市京町224-1 |
所在地ふりがな |
くるめしきょうまち224-1 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
|
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331910 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302954 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.319444 130.498333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090625-20090713
|
調査面積(㎡) |
72
|
調査原因 |
整地に伴う確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
明治
|
主な遺構 |
土蔵基礎 1
土塀基礎 1
|
主な遺物 |
近世陶磁器
|
特記事項 |
坂本生家の2階建て土蔵の基礎を検出。 |
|
遺跡名 |
益生田古墳群 第3次 |
遺跡名かな |
ますおだこふんぐん |
本内順位 |
8 |
遺跡所在地 |
久留米市田主丸町益生田740-1、706-2 |
所在地ふりがな |
くるめしたぬしまるまちますおだ740-1、706-2 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
640085 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331910 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1304134 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.319444 130.692777
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20091125-20100226
|
調査面積(㎡) |
700
|
調査原因 |
原状復旧 |
遺跡概要 |
種別 |
古墳
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
古墳
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
地形測量調査 |
|
|
要約 |
(横道遺跡 第11次) 遺跡は筑後国府跡第Ⅳ期国庁が所在する南筑高校一帯に広がる。今回の調査では、縄文時代早期の集石遺構を確認した。過去の調査においても押型文土器が大量に出土している。また、SX21は皿状土坑を有するものである。SX19・20は掘り込みを有しておらず平面に広がる。皿状土坑を有すものが古い。押型文土器は楕円形が大半を占め、山形文が2点、無文土器が1点出土している。 (岩竹古墳群 第1次) 久留米市高良内町所在岩竹古墳群の内、火災によって崩落した2号墳を調査。胴張りプラン複室構造の横穴式石室を検出。天井部は被災し崩落する。玄室床面は盗掘により撹乱される。前室及び前庭部より須恵器、土師器、金属器が出土。追葬期間は6世紀末から8世紀に至る。 (新替遺跡 第1次) 本調査では弥生時代中期の遺物がピットより出土している。同じ自然堤防上には中ツブロ遺跡があり、弥生時代前期末の円形住居が検出されている。そのため、この堤防上には前期末より中期の集落が所在すると考えられる。新替遺跡からも竪穴住居が検出されているが磁器の確定については現在のところ、不明である。 (櫛原侍屋敷遺跡 第11次) 弥生時代中期の甕棺墓4基が、南西ー北東方向に列埋葬されている状況が確認された。また、対象地が久留米藩御祐筆役鳥取家屋敷にあたることから、18~19世紀にかけての廃棄土坑や排水溝などが検出された。調査区北端部の大形土坑には、焼瓦や焼土・炭化物などが大量に含まれる。出土遺物の年代から見て、文政12年(1830)2月の火災による被災物を投棄したものと考えられる。 (益永古墳群 第2次) 道路改築によって墳丘の一部が削平される古墳の事前調査。昭和40年代には16基が確認されていた益永古墳であるが、昭和56年の調査では4基のみが確認された。今回の対象は道路を挟んだ北側に所在する古墳で複室構造の横穴式石室を有し、推定径約16~18mの円墳であると考えられる。 (水分遺跡 第4次) 調査対象地は昭和58年の調査で弥生時代及び古墳時代後期の集落が確認された地点の約200m南東にあたる。今回の調査では弥生時代及び古墳時代の遺構、遺物は確認できなかった。SD20より黒色土器B類の細片が出土し、土師器椀が1点確認された。この溝は北トレンチでは確認できず、東西に曲がる可能性が示唆される。 (京隈侍屋敷遺跡 第17次) 久留米城の南西部に広がる京隈侍屋敷の一角を調査。市指定の坂本繁二郎生家の古写真に見られる2階建て土蔵の基礎、及びそこから裏門を結ぶ土塀の基礎の一部を検出した。土蔵基礎は片岩の平石を3段積みし、床面には三和土、石積みの南側と西側は漆喰で基壇化粧が施されている。 (益生田古墳群 第3次) 益生田古墳群は久留米市田主丸町に所在する古墳群の中で最も数が多い。3つの支群に分けられており、今回の対象はB群の一部である。平成11年度の詳細遺跡分布の際でも100基以上が確認されているが、詳細な位置関係については不明であった。今回、調査の機会を得て一部ではあるが、地形測量調査及び古墳の現状確認をおこなった。 |