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久留米市内遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91278
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2021 『久留米市文化財調査報告書427:久留米市内遺跡群』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2021 『久留米市内遺跡群』久留米市文化財調査報告書427
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ファイル
書名 久留米市内遺跡群
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな くるめしないいせきぐん
副書名
巻次 令和2年度
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 427
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20210331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 秋成遺跡 第3次
遺跡名かな あきなりいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県久留米市田主丸町秋成字鬼杉1291-3
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしたぬしまるまちあきなりあざおにすぎ1291-3
市町村コード 40203
遺跡番号 640351
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 332057
東経(世界測地系)度分秒 1304238
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.349166 130.710555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200203-20200306
調査面積(㎡)
67
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物 4軒
溝 1基
ピット 多数
主な遺物
土師器
須恵器
金属製品
特記事項 7世紀中頃~8世紀初頭の竪穴建物4棟を検出した。
遺跡名 筑後国府跡 第301次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県久留米市野中町410-1の一部、410-16
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしのなかまち410-1のいちぶ、410-16
市町村コード 40203
遺跡番号 31102
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331836
東経(世界測地系)度分秒 1303219
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.309999 130.538611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200728-20200807
調査面積(㎡)
40
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
古代(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
ピット 32基
井戸 2基
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
黒色土器
陶磁器
特記事項 古代のピット群を検出。
遺跡名 筑後国府跡 第303次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 3
遺跡所在地 福岡県久留米市朝妻町1474-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあさづままち1474-1
市町村コード 40203
遺跡番号 030112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331842
東経(世界測地系)度分秒 1303242
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.311666 130.545
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200901-20200916
調査面積(㎡)
170
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
不明
主な遺構
倒木痕 1基
ピット 多数
主な遺物
土師器
黒色土器
陶磁器
特記事項 時期不明の倒木痕と古代のピットを検出した。
遺跡名 南薫本村遺跡 第3次
遺跡名かな なんくんほんむらいせき
本内順位 4
遺跡所在地 福岡県久留米市通外町172-3、172-7、173-3
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしとおりほかまち172-3、172-7、173-3
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331903
東経(世界測地系)度分秒 1303133
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.3175 130.525833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200831-20200905
調査面積(㎡)
74
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古代(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物 1軒
土坑 2基
畝状遺構 多数
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 弥生時代後期の竪穴建物を検出。
遺跡名 市ノ上遺跡 第3次
遺跡名かな いちのうえいせき
本内順位 5
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町2009番4、2010番3
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまち2009ばん4、2010ばん3
市町村コード 40203
遺跡番号 30109
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331900
東経(世界測地系)度分秒 1303154
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.316666 130.531666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20201020-20201021
調査面積(㎡)
21
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
土坑 3基
不明遺構 1基
ピット
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
石器
特記事項 弥生時代から古代の遺構を検出
遺跡名 高三潴遺跡 第11次
遺跡名かな たかみずまいせき
本内順位 6
遺跡所在地 福岡県久留米市三潴町高三潴4091
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしみずままちたかみずま4091
市町村コード 40203
遺跡番号 69026
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331548
東経(世界測地系)度分秒 1302743
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.263333 130.461944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191203-20191217
調査面積(㎡)
3.5
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
甕棺墓 1基
主な遺物
弥生土器
石製品
特記事項 甕棺墓1基を検出した。
遺跡名 久留米城外郭遺跡 第26次
遺跡名かな くるめじょうそとぐるわいせき
本内順位 7
遺跡所在地 福岡県久留米市城南町19番39
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしじょうなんまち19ばん39
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331919
東経(世界測地系)度分秒 1303032
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.321944 130.508888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200424-20200430
調査面積(㎡)
22
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝 1条
土坑 1基
主な遺物
弥生土器
須恵器
土師器
近世陶磁器
鉄器
特記事項 16世紀の溝・土坑を検出した。
遺跡名 筑後国府跡 第299次
遺跡名かな ちくごここふあと
本内順位 8
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町字田代1194-5、1195-1、1195-3、1195-8、1196-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまちあざたしろ1194-5、1195-1、1195-3、1195-8、1196-1
市町村コード 40203
遺跡番号 030112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331855
東経(世界測地系)度分秒 1303221
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.315277 130.539166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200527-20200529
調査面積(㎡)
19
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
集落
官衙
時代
古代(細分不明)
主な遺構
溝 3条
主な遺物
土師器
特記事項 古代の溝を確認した。
遺跡名 筑後国府跡 第300次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 8
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町字沼尻60-4、60-10、60-11、60-12
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまちあざぬまじり60-4、60-10、60-11、60-12
市町村コード 40203
遺跡番号 030112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331836
東経(世界測地系)度分秒 1303224
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.309999 130.54
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200720-20200807
調査面積(㎡)
62
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
古代(細分不明)
主な遺構
溝 4条
道路遺構 1条
ピット 多数
主な遺物
土師器
黒色土器A類
須恵器
平瓦
特記事項 古代の道路遺構を確認した。
遺跡名 筑後国府跡 第302次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 10
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町字田代1194-5、1195-12、1195-13
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまちあざたしろ1194-5、1195-12、1195-13
市町村コード 40203
遺跡番号 030112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
集落
官衙
時代
主な遺構
竪穴建物 1基
ピット 1基
主な遺物
弥生土器
特記事項 弥生時代終末期~古墳時代初頭の竪穴建物1棟と時期不明のピットを検出した。
要約 <秋成遺跡 第3次>
 今回の調査では、古代の溝1条、竪穴建物5棟、ピット多数を検出した。遺構の時期は7世紀中頃から8世紀初頭までにおよぶが、7世紀後半のものが大半を占める。過去に周辺で行われた第2次調査や浮羽バイパスに伴う発掘調査においても同時期の遺構が検出されている。今回は、古代の集落の広がりを確認することができた。
<筑後国府跡 第301次>
 調査では、ピットを32基確認しているが、堀立柱建物を確認することはできなかった。また、遺物はピットから土師器の坏底部片、細片が出土している。遺構検出面の直上層に5~10cmの包含層が堆積しており、糸切底の皿片が出土している。
<筑後国府跡 第303次>
 本調査値は、筑後国府跡Ⅲ期政庁の西側に位置する。遺構密度は低く、大半はピットである。ピットからは、10世紀代の土師器の坏が出土した。また、本調査地点は、国司館から味水御井神社に延びる道路推定線上に位置するが、関連遺構を検出することは出来なかった。
<南薫本村遺跡 第3次>
 調査地は、久留米市街地の北東部、筑後川の氾濫原に突き出した標高14m余りの低位段丘上に立地する。竪穴建物1棟、土坑2基、ピットを検出。近代の所産と思われる畝状の耕作痕が調査区の南側に多く見られる。
 出土遺物は、弥生土器、土師器片、須恵器が出土している。過去の調査では、弥生時代後期の竪穴住居跡、土坑が検出され、押形文土器片が出土している。今回の調査では、弥生時代後期も比定される竪穴建物が検出された。
 また、包含層からではあるが、須恵器片、土師器片が出土しており隣接する第1次調査の組成と同様なものである。
<市ノ上遺跡 第3次>
 調査地点は筑後川左岸に形成された標高12mの低台地上に位置する。周囲には、弥生時代から古代の遺跡が多く認められる。今回の調査では、弥生時代から古代にかけての土坑やピットを検出した。
<高三潴遺跡 第11次>
 本調査地は、高三潴遺跡の中でも東部の尾根上に位置している。今回の調査は、下水道管渠の工事立会の際に甕棺墓が発見されたため実施した。弥生時代後期前半の甕棺が検出され、高三潴遺跡第5次調査で確認された後期前半の墓域の広がりを確認できた。
<久留米城外郭遺跡 第26次>
 調査地は、久留米城外郭遺跡の中央部付近に位置する。『延寶八年久留米市街図』では渡瀬将監の屋敷となっている地点である。16世紀の溝・土坑が確認され、これまでの調査から周辺にも遺構が広がっていることが分かっている。また弥生土器も出土している。
<筑後国府跡 第299次>
 調査地は7世紀後半代の大型四面廂建物が検出された第210次調査の南東側に隣接するが、当該期の明確な遺構は今回確認されてない。検出した3条の溝から土師器の細片が出土しており、古代に属するとみられる。2条の溝の走行方位が並行関係にあるため、道路遺構の可能性も想定された。しかし、道路遺構に伴う硬化面などは見られなかった。
<筑後国府跡 第300次>
 調査地は、道路遺構が検出された第22次調査地から東へ40mの場所に位置する。道路遺構は東西方向に敷設されており、側溝間は全面硬化されている。黒色土器A類が硬化面の補修痕から出土していることから、すくなくとも9世紀後半以降に道路の使用を停止したものと考えられる。
<筑後国府跡 第302次>
 本調査地点は、筑後国府跡の前身官衙に隣接する。北側は、前身官衙の中心的な施設といわれる四面廂建物が確認され、国史跡に追加指定されている。また、田代地区や西に隣接する古宮地区・大林地区一帯には弥生時代終末期~古墳時代初頭の竪穴建物群が広がっている。今回の調査では、弥生時代終末期~古墳時代初頭の所産と考えられる竪穴建物を検出した。

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