URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/57903
|
引用表記 |
久留米市文化観光部文化財保護課 2009 『久留米市文化財調査報告書282:筑後国府跡』久留米市教育委員会
|
久留米市文化観光部文化財保護課 2009 『筑後国府跡』久留米市文化財調査報告書282
|
wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=公久|last=神保|first2=守|last2=白木|first3=美詠子|last3=米澤|title=筑後国府跡|origdate=2009-03-31|date=2009-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/57903|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BN02214463|series=久留米市文化財調査報告書|volume=282}}
閉じる
|
ファイル |
|
書名 |
筑後国府跡 |
発行(管理)機関 |
久留米市
- 福岡県
|
有償頒布・配布ページ |
https://www.city.kurume.fukuoka.jp ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
書名かな |
ちくごこくふあと |
副書名 |
平成20年度発掘調査報告・概要報告 |
巻次 |
|
シリーズ名 |
久留米市文化財調査報告書 |
シリーズ番号 |
282 |
編著者名 |
|
編集機関 |
久留米市文化観光部文化財保護課
|
発行機関 |
久留米市教育委員会
|
発行年月日 |
20090331 |
作成機関ID |
40203 |
郵便番号 |
8308520 |
電話番号 |
0942309225 |
住所 |
福岡県久留米市城南町15-3 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
|
JP番号 |
|
他の電子リソース |
|
備考 |
|
所収論文 |
|
所収遺跡 |
遺跡名 |
筑後国府跡 第214次 |
遺跡名かな |
ちくごこくふあと |
本内順位 |
1 |
遺跡所在地 |
久留米市合川町字井葉211 |
所在地ふりがな |
くるめしあいかわまちあざいば211 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
030112 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331843 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303228 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.311944 130.541111
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20060731-20070112
|
調査面積(㎡) |
750
|
調査原因 |
専用住宅建設 |
遺跡概要 |
種別 |
官衙
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
竪穴建物 5棟
土坑 2基
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
鉄製品
|
特記事項 |
|
種別 |
官衙
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
掘立柱建物 11棟
溝 1本
土坑 3基
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
古瓦
緑釉陶器
輸入陶磁器
灰釉陶器
|
特記事項 |
筑後国府Ⅱ期政庁に付随する国司館の南側を調査。掘立柱建物群や土坑を検出した。 |
|
遺跡名 |
筑後国府跡 第223次 |
遺跡名かな |
ちくごこくふあと |
本内順位 |
2 |
遺跡所在地 |
久留米市合川町字ギャクシ |
所在地ふりがな |
くるめしあいかわまちあざぎゃくし |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30112 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331846 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303229 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.312777 130.541388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20070927-20080325
|
調査面積(㎡) |
602
|
調査原因 |
史跡内容確認 |
遺跡概要 |
種別 |
官衙
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
竪穴建物 2棟
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
|
種別 |
官衙
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
掘立柱建物 10棟
溝 6本
道路遺構 1
土坑 1基
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
古瓦
緑釉陶器
輸入陶磁器
|
特記事項 |
史跡筑後国府跡の「国司館」地区における史跡内容確認調査である。掘立柱建物や溝、道路遺構などを検出した。 |
|
遺跡名 |
筑後国府跡 第226次 |
遺跡名かな |
ちくごこくふあと |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
久留米市合川町字柿ノ内382-1外 |
所在地ふりがな |
くるめしあいかわまちあざかきのうち382-1ほか |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30112 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331848 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303232 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.313333 130.542222
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080716-20080802
|
調査面積(㎡) |
104
|
調査原因 |
専用住宅建設 |
遺跡概要 |
種別 |
官衙
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
掘立柱建物 2棟
溝 1本
柵列 1条
土坑 4基
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
古瓦
輸入陶磁器
|
特記事項 |
|
種別 |
|
時代 |
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
溝 1本
|
主な遺物 |
陶磁器
|
特記事項 |
筑後国府Ⅱ期政庁に付随する国司館の東側隣接地を調査。掘立柱建物群や土坑を検出した。 |
|
遺跡名 |
筑後国府跡 第228次 |
遺跡名かな |
ちくごこくふあと |
本内順位 |
4 |
遺跡所在地 |
久留米市合川町字井葉231-14地先 |
所在地ふりがな |
くるめしあいかわまちあざいば231-14ちさき |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30112 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331843 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303228 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.311944 130.541111
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20081030-20081031
|
調査面積(㎡) |
26
|
調査原因 |
公共下水道工事に伴う確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
官衙
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
溝 2条
土坑 2基
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
溝 1条
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
Ⅱ期政庁に付随する国司館の南西部を調査。 |
|
遺跡名 |
筑後国府跡 第231次 |
遺跡名かな |
ちくごこくふあと |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
久留米市合川町字ギャクシ |
所在地ふりがな |
くるめしあいかわまちあざぎゃくし |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30112 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331843 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303228 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.311944 130.541111
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20081215-20090323
|
調査面積(㎡) |
500
|
調査原因 |
史跡内容確認 |
遺跡概要 |
種別 |
官衙
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
竪穴建物
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
|
種別 |
官衙
|
時代 |
平安
|
主な遺構 |
掘立柱建物
溝
道路遺構
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
古瓦
緑釉陶器
輸入陶磁器
灰釉陶器
|
特記事項 |
筑後国府Ⅱ期政庁に付随する国司館の南側を調査。掘立柱建物群や土坑を検出した。 |
|
|
要約 |
(筑後国府跡 第214次) 本調査は、筑後国府Ⅱ期政庁に付随する国司館の南側で実施した専用住宅建設に先立つ発掘調査である。国司館の南側では、第199次・第208次調査により南北半町(約54m)規模の区画施設の存在が予想されていたが、本調査はその内部にあたることからその内容解明が期待された。調査の結果、奈良時代の竪穴建物5棟や、9世紀代の11棟に及ぶ掘立柱建物群、大量の遺物を含む土坑などを検出した。特にSB2・70・300は、四面廂建物199SB1を中心建物とした計画的な配置が窺われ、SK1の大量の遺物などから9世紀後半代の館の可能性が想定される。 (筑後国府跡 第223次) 第223次調査は、史跡筑後国府跡の「国司館」地区における史跡内容確認調査である。「国司館」地区の公有化が終了するにあたり、史跡整備に資する目的で実施した。国司館跡は、中央区画と南区画に分けられるが、今回は内容に不明な点が多い中央区画を対象とした。調査では、国司館跡の東辺において南北走行の道路遺構を検出し、東辺溝を確認した。また、区画内の東部分において南北棟掘立柱建物群、西部分においても小規模な南北棟掘立柱建物群を検出し、整備へ向けて情報を提供することができた。また、目的とした東門や南門は検出することができなかった。 (筑後国府跡 第226次) 本調査は、筑後国府Ⅱ期政庁に付随する国司館の東側隣接地で実施した専用住宅建設に先立つ発掘調査である。調査地の北側には筑後国府域を東西に縦貫する官道が通過しており、官道南側の状況を把握する目的で実施した。調査の結果、9世紀代の掘立柱建物2棟、土坑4基、溝1本などを検出した。大規模な施設は確認されておらず、国司館が存在した9世紀代においては、国司館の東側地区には小規模な遺構群が広がっていた可能性が考えられる。 (筑後国府跡 第228次) 調査地はⅡ期政庁に付随する国司館南側の南西部に位置する。幅1m✕長さ25m余りの細長い調査区で、調査区北端部では、国司館南区画に伴う内溝および外溝を検出し、南端部では土坑状の遺構2基を検出した。今回の調査は、上面確認調査であり、遺構の掘り下げには至っていない。 |