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久留米市内遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65212
引用表記 久留米市文化観光部文化財保護課 2008 『久留米市文化財調査報告書268:久留米市内遺跡群』久留米市教育委員会
久留米市文化観光部文化財保護課 2008 『久留米市内遺跡群』久留米市文化財調査報告書268
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=伸彦|last=江島|title=久留米市内遺跡群|origdate=2008-03-31|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65212|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BN14445317|series=久留米市文化財調査報告書|volume=268}} 閉じる
ファイル
書名 久留米市内遺跡群
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな くるめしないいせきぐん
副書名
巻次 平成19年度
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 268
編著者名
編集機関
久留米市文化観光部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20080331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市ノ上遺跡 第1次
遺跡名かな いちのうえいせき
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市合川町2039-1
所在地ふりがな くるめしあいかわまち2039-1
市町村コード 40203
遺跡番号 30109
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331857
東経(世界測地系)度分秒 1303153
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.315833 130.531388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070213-20070222
調査面積(㎡)
79
調査原因 専用住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居 1軒
土坑 8基
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
土坑 1基
主な遺物
土師器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
溝状遺構 1条
主な遺物
須恵器
特記事項 弥生時代中期の集落
遺跡名 櫛原侍屋敷遺跡 第9次
遺跡名かな くしはらさむらいやしきいせき
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市櫛原町123-5、123-6
所在地ふりがな くるめしくしはらまち123-5、123-6
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331912
東経(世界測地系)度分秒 1303040
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.32 130.511111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070409-20070427
調査面積(㎡)
90
調査原因 専用住宅建設
遺跡概要
種別
城館
時代
古代(細分不明)
主な遺構
ピット
主な遺物
須恵器
特記事項
種別
城館
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
整地層(地形) 1基
溝 1条
主な遺物
近世陶磁器
土師器
金属製品
石製品
特記事項 江戸時代の久留米城下『天保年間図』等に見える「中川家」と「田中家」との屋敷境の溝を検出。17C初頭の侍屋敷造成時のものと考えられる整地層も発見した。
遺跡名 京隈侍屋敷遺跡
遺跡名かな きょうぐまさむらいやしきいせき
本内順位 3
遺跡所在地 久留米市城南町2-25、2-20の一部
所在地ふりがな
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331917
東経(世界測地系)度分秒 1303006
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.321388 130.501666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070425-20070511
調査面積(㎡)
65
調査原因 市道建設
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
土坑 11基
溝状遺構 2条
主な遺物
陶磁器
瓦片
特記事項 星野家の邸宅跡の調査
遺跡名 久留米城外郭遺跡
遺跡名かな くるめじょうそとぐるわいせき
本内順位 4
遺跡所在地 久留米市篠山町168-24
所在地ふりがな くるめしささやままち168-24
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331917
東経(世界測地系)度分秒 1303039
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.321388 130.510833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070718-20070730
調査面積(㎡)
70
調査原因 店舗建設
遺跡概要
種別
時代
弥生
主な遺構
甕棺墓 5軒
主な遺物
甕棺
特記事項
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
土坑
主な遺物
陶磁器
特記事項 弥生時代中~後期の甕棺墓を検出
要約 (市ノ上遺跡 第1次)
市ノ上台地中央の調査。これまで調査は台地端部に集中し、縄文~近世に及ぶ遺構群の存在が知られていたが、今回初めて台地中央部で遺構を検出し、弥生時代中期前葉を中心とした集落の台地中央部への広がりが確認された。
(櫛原侍屋敷遺跡 第9次)
調査地は、櫛原小路(侍屋敷)が立地する台地の東端部に位置する。台地端部に沿って幅8~9m程の帯状にオープンカットされ、硬く埋め戻されている。この整地は台地端部の地盤強化を意図したものと思われる。出土遺物の年代幅は17C初頭に限定されており、文献史料にみられる元和元年(1621)の有馬氏入国とともに開始されたという、櫛原小路の造成年代とも矛盾しない。また、屋敷境と思われる溝は素掘りだが維持管理がなされており、19Cになって短期間のうちに埋め戻されたものと考えられる。溝内の中層には小形の陶磁器類が、同じく上層では植木鉢などの大形の陶磁器類・瓦類・漆喰壁片などが多く廃棄されている。このような廃棄の状況から、屋敷の建物等の施設解体に伴って埋め戻しされたものと推測する。そうであるならば、その年代は、明治4年の三瀦県布達「士族・卒屋敷敷地相対引譲勝手次第」が出される明治初年頃の事ではないかと思われる。
(京隈侍屋敷遺跡)
星野家の邸宅跡の調査。SD21は南の境界にあたる。この他、排棄土坑が検出され、幕末から明治初頭の所産であろう。
(久留米城外郭遺跡)
弥生時代中~後期の甕棺墓を検出。その内訳は、大形棺3基、小形棺2基である。

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