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筑後国府跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/59609
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2017 『久留米市文化財調査報告書381:筑後国府跡』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2017 『筑後国府跡』久留米市文化財調査報告書381
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=公久|last=神保|first2=誠|last2=廣木|title=筑後国府跡|origdate=2017-03-31|date=2017-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/59609|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BN02214463|series=久留米市文化財調査報告書|volume=381}} 閉じる
ファイル
書名 筑後国府跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちくごこくふあと
副書名 平成27・28年度発掘調査報告
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 381
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20170331
作成機関ID
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 筑後国府跡 第284次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町412-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331850
東経(世界測地系)度分秒 1303242
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.313888 130.545
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160301-20160316
調査面積(㎡)
134
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
主な遺構
掘立柱建物 4棟
土坑 1基
主な遺物
土師器
須恵器
輸入陶磁器
鉄製品
古瓦
特記事項 筑後国府跡中央部を東西に敷設された官道北側を調査し、掘立柱建物4棟を検出した。
遺跡名 筑後国府跡 第285次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県久留米市朝妻町1401-4他
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあさづままち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331843
東経(世界測地系)度分秒 1303251
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.311944 130.547499
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160606-20160722
調査面積(㎡)
251
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物 2軒
土坑 2基
主な遺物
縄文土器
弥生土器
特記事項
種別
官衙
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物 1軒
溝 2条
土坑 2基
主な遺物
土師器
須恵器
黒色土器
輸入陶磁器
鉄滓
黒曜石剥片
特記事項 筑後国府Ⅲ期政庁の東側50mに位置する。弥生時代終末期と8世紀後半の竪穴建物を検出した。
要約 (筑後国府跡 第284次)
第284次調査は、筑後国府域を東西に直線敷設された官道北側で実施した。調査区内では官道に伴う硬化面は確認されず、官道が本調査地までは広がらないことが判明したが、9世紀代の掘立柱建物を4棟検出した。北側隣接地で実施されている第158次調査では、概ね10~11世紀代に比定されている25棟にも及ぶ掘立柱建物が確認されており、北側の一群とは時期を異にするブロックを形成する可能性が考えられる。
(筑後国府跡 第285次)
第285次調査地は、朝妻地区の筑後国府Ⅲ期政庁から東に50m程に位置し、平成12年度に実施した第168次調査地内の西部分にあたる。調査の結果、先の調査で得られなかった新たな知見として、弥生時代中期後半以前の土坑と弥生時代終末期の竪穴建物が確認された。また、8世紀後半の竪穴建物および土坑も検出した。古代の竪穴建物からは東北地方との関連が推定される黒色土器A類の坏が出土し、土坑からは墨痕が残存する転用硯が出土している。

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