顕孝寺遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142269
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142269
引用表記 福岡市教育委員会 2024 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1502:顕孝寺遺跡2』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2024 『顕孝寺遺跡2』福岡市埋蔵文化財調査報告書1502
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=祐司|last=池田|title=顕孝寺遺跡2|origdate=2024-03-22|date=2024-03-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/142269|location=福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号|doi=10.24484/sitereports.142269|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1502}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 顕孝寺遺跡2
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな けんこうじいせき2
副書名 第2次調査報告
巻次 2
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1502
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20240322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 顕孝寺遺跡第2次
遺跡名かな けんこうじいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市東区多々良1丁目789番1、789番2、790番、791番、792番
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしひがしくたたら1ちょうめ789ばん1、789ばん2、790ばん、791ばん、792ばん
市町村コード 40137
遺跡番号 0076
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333755
東経(世界測地系)度分秒 1302717
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.631944 130.454722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210905-20211116
調査面積(㎡)
159
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴建物
貯蔵穴
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
蛸壺
特記事項
要約 丘陵の端部、標高15mで高さ1mほどの高まりが調査対象である。表土、腐植土を20~60㎝除去し、対象地の東側では第三紀層の地山となり、6基の弥生前期の貯蔵穴と検出した。西側は建物を含む地山の再堆積となり、4基以上の6世紀後半の竪穴建物を確認した。高まりは造成による残丘で周辺は大きく削平を受けている。
貯蔵穴は断面フラスコ状で、大きなもので最大径2.4m、残りの良いもので深さ1.4mである。片面を削平されたもの、底だけが残るものもある。2基の底には炭化物の広がりがみられる。2基からは形が残った甕、壺が出土した。石斧、石錘が出土している。
竪穴建物は残りが悪く、また周囲の削平により床面や壁溝、竪穴の一部を確認したのみである。切り合いも多い。遺物は須恵器、土師器の甕、坏に加えて蛸壺5個が出土した。
竪穴建物の床では1×1間の柱立建物を確認した。柱穴の掘方は深い。竪穴建物の主柱穴が想定される。その1基から鉄斧が出土している。
弥生前期の貯蔵穴は西隣丘陵上での1次調査でも確認しており、丘陵裾一帯に集落の広がりが想定される。古墳後期の竪穴建物は繰り返し同じ場所に建てられており、眺望の良い立地に何らかの意味がないだろうか。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 335
ファイルダウンロード数 : 170

全国のイベント

>> 確認する

外部出力

BibTeX
TSV
JSON