弥永原11

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142244
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142244
引用表記 福岡市教育委員会 2024 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1523:弥永原11』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2024 『弥永原11』福岡市埋蔵文化財調査報告書1523
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書名 弥永原11
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな やながばる11
副書名 弥永原遺跡第15・16・19次調査報告
巻次 11
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1523
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20240322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 弥永原遺跡遺跡第15次
遺跡名かな やながばるいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市南区曰佐3丁目42-1
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしみなみくおさ3ちょうめ42-1
市町村コード 40135
遺跡番号 0105
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333158
東経(世界測地系)度分秒 1302625
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.532777 130.440277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190109-20190328
調査面積(㎡)
279
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
主な遺構
甕棺墓
土壙墓
主な遺物
甕棺
弥生土器
石器
特記事項 大型甕棺墓1基、小型甕棺墓7基をはじめ、木棺墓、土壙墓、溝などを検出した。大型甕棺墓の墓壙は長軸約3.5m、短軸約2.1m、深さ約1.5mを測り、墓壙の東壁では階段状の平坦面が三段確認された。上甕が城ノ越式、下甕が金海式の甕棺で、中から人骨が検出された。この大型甕棺墓を含め、調査区中央から北側に位置する墓群は東西方向に並んでおり、列埋葬と考えられる。列をなす墓群のなかでは長方形の墓壙に二段の掘り込みを有するものが多い。木棺を据えた痕跡とみられる溝状の掘込を確認できるものもあり、うち1基では木棺の天井部を目張りしたとみられる粘土が検出された。
遺跡名 弥永原遺跡第16次
遺跡名かな やながばるいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市南区曰佐3丁目42-1
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしみなみくおさ3ちょうめ42-1
市町村コード 40135
遺跡番号 0105
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333158
東経(世界測地系)度分秒 1302625
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.532777 130.440277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190801-20190904
調査面積(㎡)
90
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
主な遺構
甕棺墓
土坑墓
主な遺物
甕棺
弥生土器
石器
特記事項 大型甕棺墓1基、小型甕棺墓3基をはじめ、木棺墓、土壙墓、溝などを検出した。大型甕棺墓は調査地の東端に位置する。墓壙の掘方は正方形に近く長軸約2.4m、短軸約2.3m、深さ約0.6mを測る。上下棺ともに大型の甕を使用する接口式の成人甕棺墓で、弥生時代中期前葉~中期中葉の時期の墓と推定される。接合部には白色粘土による目貼りが認められた。
調査地の西端では掘方が短軸が2.5m、長軸が1.6m以上ある大型の二段墓壙が検出された。第15次調査を含め、本調査地で検出された二段墓壙のうち、最も大型である可能性が高い。木棺を据えた痕跡とみられる溝状の堀込を確認できることから、木棺墓と推定される。
遺跡名 弥永原遺跡第19次
遺跡名かな やながばるいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市南区曰佐3丁目42-1
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしみなみくおさ3ちょうめ42-1
市町村コード 40135
遺跡番号 0105
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333156
東経(世界測地系)度分秒 1302627
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.532222 130.440833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20211015-20220316
調査面積(㎡)
1776.47
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
古墳
主な遺構
土坑
甕棺
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 弥生時代中期~後期の甕棺墓を18基(成人棺11基、小児棺7基)確認した。また、区画溝と考えられる溝を2条確認した。時期は古墳時代初め頃の土器片を検出するにとどまった。その他、土坑が5基発掘されたが、いずれも時期は不明である。
要約

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