野中廃寺2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142000
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142000
引用表記 南国市教育委員会 2025 『南国市埋蔵文化財発掘調査報告書32:野中廃寺2』南国市教育委員会
南国市教育委員会 2025 『野中廃寺2』南国市埋蔵文化財発掘調査報告書32
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書名 野中廃寺2
発行(管理)機関 南国市 - 高知県
書名かな のなかはいじ2
副書名 埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 南国市埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 32
編著者名
編集機関
南国市教育委員会
発行機関
南国市教育委員会
発行年月日 20250331
作成機関ID 39204
郵便番号 7838501
電話番号 0888806569
住所 南国市大埇甲2301
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 野中廃寺
遺跡名かな のなかはいじ
本内順位
遺跡所在地 高知県南国市元町
所在地ふりがな こうちけんなんこくしもとまち
市町村コード 39204
遺跡番号 040179
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333443
東経(世界測地系)度分秒 1333825
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.578611 133.640277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200217-20200812
調査面積(㎡)
700
調査原因 範囲内容確認調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
平安
主な遺構
中門
金堂
講堂
僧房
総柱建物
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
二彩陶器
青銅製品
特記事項
要約 野中廃寺は江戸時代に武藤到和著の「南路志」の中に記され、古くから古代寺院跡として知られており、「仁王」や「鐘撞堂」などの地名が残されている。線路を挟んだ南側と北側にある土壇状の高まりが中門と金堂に想定されており、試掘確認調査で塔と講堂の掘込地業を確認したことから、法起寺式の伽藍配置であることが明らかになった。さらに、僧房2 棟や付属の総柱式掘立柱建物など、土佐を代表する伽藍を有する古代寺院であることが明らかとなった。また、創建は土佐国分寺と同時期であり、土佐国分寺と同じ瓦が用いられていることも明らかとなった。

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