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宮ノ浦遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70187
引用表記 愛媛大学法文学部考古学研究室 2018 『愛媛大学法文学部考古学研究報告14:宮ノ浦遺跡』上島町教育委員会
愛媛大学法文学部考古学研究室 2018 『宮ノ浦遺跡』愛媛大学法文学部考古学研究報告14
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ファイル
書名 宮ノ浦遺跡
発行(管理)機関 愛媛大学法文学部考古学研究室 - 愛媛県
書名かな みやんないせき
副書名 第6次・第7次発掘調査報告/愛媛県越智郡上島町
巻次 3
シリーズ名 愛媛大学法文学部考古学研究報告
シリーズ番号 14
編著者名
編集機関
愛媛大学法文学部考古学研究室
発行機関
上島町教育委員会
発行年月日 20180331
作成機関ID
郵便番号 7942520
電話番号 0897772128
住所 愛媛県越智郡上島町弓削佐島583 番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮ノ浦遺跡
遺跡名かな みやのうらいせき
本内順位
遺跡所在地 愛媛県越智郡上島町弓削佐島
所在地ふりがな 愛媛県越智郡上島町弓削佐島
市町村コード 38356
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 341442
東経(世界測地系)度分秒 1331130
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.245 133.191666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160801-20160821
20170801-20170823
調査面積(㎡)
37.3
51.3
調査原因 保存目的調査
遺跡概要
種別
製塩
散布地
時代
縄文
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
鎌倉
南北朝
室町
戦国
主な遺構
土坑
製塩炉
礫群
主な遺物
縄文土器
打製石器
製塩土器
土師器
土師質土器
古式土師器
施釉陶器
貿易陶磁器
須恵器
黒色土器
瓦器
土製品
鉄製品
鉄滓
鞴羽口
特記事項
要約  第6次調査では、Ⅰ区後背湿地南側の平坦地を発掘し、調査の結果、古墳時代前期の製塩跡を検出した15トレンチと南北軸を共有する24~26トレンチではほぼ同時期の遺物を含む包含層が確認された。また27トレンチでは平安時代(9~10世紀)を中心とする土器・陶磁器群と平安時代末期~鎌倉時代(11世紀~12世紀)を中心とする土器群がまとまって出土した。第7次調査のⅠ区の調査では、27トレンチをはさむようにN15、N16グリッドを設定して発掘し、古代を中心とする遺物がさらに出土し、鉄器生産の痕跡も確認できた。Ⅱ区では、礫群が検出され、27トレンチと同様の二時期の土器・陶磁器がともなうことがわかった。貝類、魚骨、動物骨が共伴することから食料生産施設の痕跡の可能性がある。このほかⅡ区では縄文土器、脚台式製塩土器片が出土した。

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