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太田原高州遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/41244
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.41244
引用表記 香川県埋蔵文化財センター 2017 『県道太田上町志度線道路改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告:太田原高州遺跡』香川県教育委員会
香川県埋蔵文化財センター 2017 『太田原高州遺跡』県道太田上町志度線道路改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
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書名 太田原高州遺跡
発行(管理)機関 香川県教育委員会 - 香川県
書名かな おおたはらたかすいせき
副書名
巻次 2
シリーズ名 県道太田上町志度線道路改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号
編著者名
編集機関
香川県埋蔵文化財センター
発行機関
香川県教育委員会
発行年月日 20170314
作成機関ID
郵便番号 7620024
電話番号 0877482191
住所 香川県坂出市府中町字南谷5001-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 太田原高州遺跡
遺跡名かな おおたはらたかすいせき
本内順位 1
遺跡所在地 香川県高松市
所在地ふりがな かがわけんたかまつし
市町村コード 37201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 341745
東経(世界測地系)度分秒 1340226
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.295833 134.040555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100801-20101130
20111001-20120210
20140401-20140531
20150601-20150614
調査面積(㎡)
4116
調査原因 県道太田上町志度線道路改築
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物
河川
土坑
主な遺物
弥生土器
石器
植物遺存体(コメ(炭化米))
特記事項 SK801 底面より保存状態が良好な炭化米が出土。
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
鍛冶炉
主な遺物
須恵器
土師器
鉄製品
ガラス玉
トンボ玉
鍛冶滓
特記事項 古代前半の鍛冶炉を3基と可能性のあるもの1 基を検出。当
該期では県下初となる。
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
道路
掘立柱建物
主な遺物
須恵器
土師器
土製品
特記事項 多肥北原西遺跡で検出された道遺構の西の延長線上を確認。
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
主な遺物
土師質土器
染付
特記事項
要約  本報告では、①弥生時代後期の炭化米、②7世紀代の集落、③鍛冶炉、④道遺構が主な報告内容である。①炭化米については、県下でも出土例が少なく、また、出土状況から収穫後の稲の保管状況に言及できる可能性がある。②・③7世紀代の集落は、竪穴建物から掘立柱建物への居住形態の変遷が追え、鍛冶を伴っていることもこの集落の特徴である。当該期の鍛冶炉の調査事例は県下では乏しく、また、鍛冶滓の分析で、鉄製品と共に青銅製品が製作されていた可能性が指摘されている。④道遺構は、本遺跡の東に位置する多肥北原西遺跡から連続する溝群で、道遺構の側溝である。

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