奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41312 件
( 発行機関数 756 機関 )
現在の書誌登録数
132461 件
( 前年度比 + 1777 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147618 件
( 前年度比 + 2171 件 )
現在の文化財論文件数
120602 件
( 前年度比 + 1608 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1255 件
( 前年度比 + 205 件 )
※過去開催分含む

田ノ浦遺跡Ⅱ

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25490
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25490
引用表記 (公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2011 『山口県埋蔵文化財センター調査報告74:田ノ浦遺跡Ⅱ』(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2011 『田ノ浦遺跡Ⅱ』山口県埋蔵文化財センター調査報告74
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=哲一|last=谷口|first2=義拓|last2=後藤|first3=浩晃|last3=米田|first4=寛子|last4=山本|first5=香織|last5=中原|title=田ノ浦遺跡Ⅱ|origdate=2011-03-29|date=2011-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25490|location=山口県山口市春日町3-22|ncid=BA82732285|doi=10.24484/sitereports.25490|series=山口県埋蔵文化財センター調査報告|volume=74}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 田ノ浦遺跡Ⅱ
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな たのうらいせきⅡ
副書名 平成20・21年度調査
巻次 2
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 74
編著者名
編集機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20110329
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 田ノ浦遺跡
遺跡名かな たのうらいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県熊毛郡上関町大字長島字田ノ浦地内
所在地ふりがな やまぐちけんくまげぐんかみのせきちょうおおあざながしまあざたのうらちない
市町村コード 35341
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334731.7
東経(世界測地系)度分秒 1320203
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.792138 132.034166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20091206-20100319
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
土坑 36
柱穴 101
杭列跡 1
柵跡  1
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
製塩土器
黒色土器
陶磁器
土製品
石器
鉄製品
木製品
種子当自然遺物
石製品
特記事項 遺物包含層から縄文土器をはじめとする多くの遺物が出土。 縄文時代後期の堅果類貯蔵穴を14基検出。
要約 [田ノ浦遺跡 要約]
田ノ浦遺跡は海浜部の浜堤および後背湿地に立地する縄文時代から古代・中世にかけての集落跡、散布地である。高潮等による浸食、撹乱によって遺構の残存状況は良くないが、厚く堆積した遺物包含層からは縄文時代から古代を中心とする遺物が多く出土する。検出された遺構のうち、縄文時代後期には14基の堅果類貯蔵穴が確認された。県内では岩田遺跡に次いで2遺跡目であり、縄文時代の食糧保管方法を示す良好な資料である。縄文土器は前期から晩期のものが出土し、大半が後期土器である。これらには他地域の土器も含まれ、県東部における縄文土器の様相をよく示している。出土石器の種類も豊富で数量も多い。また姫島産黒曜石やサヌカイトなどの石材や剥片も集落規模に比して多数出土することから、瀬戸内海ルートによる石材の搬入、集積、周辺遺跡への供給および石器生産が行われた可能性がある。また遺構は不明ながら、奈良時代から平安時代にかけて製塩を行っていたことが明らかとなった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 625
ファイルダウンロード数 : 238

全国のイベント

外部出力