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堂道遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27829
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27829
引用表記 (公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2016 『山口県埋蔵文化財センター調査報告97:堂道遺跡』(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2016 『堂道遺跡』山口県埋蔵文化財センター調査報告97
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書名 堂道遺跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな どうどういせき
副書名
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 97
編著者名
編集機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20160325
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 堂道遺跡
遺跡名かな どうどういせき
本内順位
遺跡所在地 山口県山口市黒川
所在地ふりがな やまぐちけん やまぐちし くろかわ
市町村コード 352039
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340751
東経(日本測地系)度分秒 1312611
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.1341 131.4339
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150511-20151106
調査面積(㎡)
2500
調査原因 県道整備
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
古墳
奈良
平安
室町
主な遺構
掘立柱建物7棟
土坑15基
柱穴約880個
溝24条
墓7基
主な遺物
縄文土器
須恵器
土師器
緑釉陶器
製塩土器
瓦質土器
貿易陶磁器 等
特記事項
要約 [堂道遺跡 要約]
 堂道遺跡は、山口市の平川地区にあり、椹野川左岸に広がる丘陵斜面上に位置する集 落遺跡である。今回の調査では、平安時代と中世の掘立柱建物を中心に、古墳時代の土 器棺墓や円形周溝墓、古代の土坑墓、溝などが検出された。これまでの調査でも、古墳 時代の土坑墓、平安時代から中世の掘立柱建物などが確認されており、集落と墓域の範 囲がさらに広がることが明らかとなった。出土遺物は縄文土器、縄文時代の石器、古墳 時代の土師器壺(土器棺)や古代の土師器、須恵器、緑釉陶器、製塩土器、中世の土師器、 瓦質土器、石鍋、貿易陶磁器などである。堂道遺跡は南側の陶峠を越えて約3km に陶 窯跡群が所在し、そこで作られた須恵器を運ぶ交易の拠点的な要素があったと想定され、 当時の人々の生活をうかがう貴重な資料を数多く得ることができた。

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