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下津令遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27656
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27656
引用表記 (公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 防府市教育委員会 2014 『山口県埋蔵文化財センター調査報告86:下津令遺跡』(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 防府市教育委員会
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 防府市教育委員会 2014 『下津令遺跡』山口県埋蔵文化財センター調査報告86
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書名 下津令遺跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな しもつりょういせき
副書名 沖ノ下1地区、西尾崎1地区
巻次 1
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 86
編著者名
編集機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 防府市教育委員会
発行機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 防府市教育委員会
発行年月日 20140324
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下津令遺跡(沖ノ下1地区)
遺跡名かな しもつりょういせき
本内順位
遺跡所在地 山口県防府市大字台道
所在地ふりがな やまぐちけんほうふしおおあざだいどう
市町村コード 352063
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340254
東経(日本測地系)度分秒 1312842
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.0516 131.4759
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130430-20131105
20130430-20131105
調査面積(㎡)
2812
1144
調査原因 農業基盤整備
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物3棟
掘立柱建物15棟
土坑23基
井戸1基
溝15条
柱穴1090個
性格不明遺構2基
主な遺物
土師器
須恵器
瓦質土器
陶器
磁器
土製品
石器
金属製品
石製品
特記事項 屋外周溝が巡る古墳時代前期の竪穴建物  カマドをもつ古墳時代中期の竪穴建物

遺跡名:下津令遺跡(沖ノ下1地区) 下津令遺跡(西尾崎1地区)
遺跡名かな:しもつりょういせき(おきのした1ちく) しもつりょういせき(にしおさき1ちく)
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物7棟
土坑6基
溝8条
柱穴520個
主な遺物
土師器
須恵器
瓦質土器
磁器
土製品
特記事項
要約 [下津令遺跡(沖ノ下1地区) 下津令遺跡(西尾崎1地区) 要約]
 下津令遺跡沖ノ下1地区は丘陵の先端に立地する古墳時代および中世を主体とする集落跡である。古墳時代の遺構として、前期と中期の方形竪穴建物跡が3棟確認された。前期の建物跡の1つには屋外周溝が巡り、中期の建物跡からはカマドが検出された。本格的なカマドをもつ竪穴建物跡としては県内でも古い時期のものと考えられる。建物跡からは庄内式併行期の高杯や器台、布留式の甕などが出土し、防府市縁辺部の台道地区で古墳時代には人々が定住していたことが明らかとなった。また、中世の掘立柱建物跡も確認され、溝からは瓦質土器を中心とする中世後期の一括資料が出土した。  また、西尾崎1地区は丘陵縁辺部上に立地する古代から中世にかけての集落跡である。掘立柱建物跡が検出された他、土坑、溝などから須恵器や瓦質土器などが出土し、継続的に集落が営まれていたことが確認された。 

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