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綾羅木郷台地遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25243
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25243
引用表記 (財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 1986 『山口県埋蔵文化財調査報告91:綾羅木郷台地遺跡』(財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
(財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 1986 『綾羅木郷台地遺跡』山口県埋蔵文化財調査報告91
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書名 綾羅木郷台地遺跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな あやらぎごうだいちいせき
副書名 上ノ山地区
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 91
編著者名
編集機関
(財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行年月日 19860200
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 綾羅木郷台地遺跡(上ノ山地区)
遺跡名かな あやらぎごうだいちいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県下関市山口県下関市大字綾羅木
所在地ふりがな やまぐちけんしものせきしおおあざあやらぎ
市町村コード 352012
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340049
東経(日本測地系)度分秒 1305546
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.0169 130.927
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850902-19851213
調査面積(㎡)
2600
調査原因 ほ場整備
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
貯蔵用竪穴36基
土坑11基
溝2条
柱穴多数
主な遺物
弥生土器
特記事項 綾羅木郷遺跡(国指定史跡)の東方約500mに位置し、弥生時代前期末を中心とする時期の集落を構成する貯蔵用竪穴群など多数の遺構を検出。
種別
集落
時代
鎌倉
南北朝
室町
主な遺構
掘立柱建物跡12棟
地下式横穴1基
土坑19基
墓(土坑墓)1基
溝20条
柱穴多数
主な遺物
土師器
特記事項 主な時代:鎌倉から室町
要約 [綾羅木郷台地遺跡(上ノ山地区) 要約]
綾羅木郷遺跡に続く洪積台地の北斜面(標高約8m)に立地する弥生時代(前期末~中期初頭)と鎌倉時代~室町時代の集落関連遺構が検出された。弥生時代は、環濠(大溝)で囲まれた集落で、貯蔵用竪穴群で構成される貯蔵施設区の存在が明らかになった。近隣に竪穴住居など住居区の存在が示唆された。また、綾羅木郷地区を母村とし、上ノ山地区を枝村とする可能性が提起された。鎌倉時代~室町時代は、大型に属する建物が検出された。その東方約2kmに所在する秋根遺跡は、官衙に係ると考えられ、同様の大型建物が確認されていることから、両者の関連性が注目された。

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