奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41193 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132398 件
( 前年度比 + 1712 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147511 件
( 前年度比 + 2084 件 )
現在の文化財論文件数
120551 件
( 前年度比 + 1554 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1242 件
( 前年度比 + 192 件 )
※過去開催分含む

森国遺跡 下小田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90062
引用表記 山口県埋蔵文化財センター他 2020 『山口県埋蔵文化財センター調査報告104:森国遺跡 下小田遺跡』山口県埋蔵文化財センター他
山口県埋蔵文化財センター他 2020 『森国遺跡 下小田遺跡』山口県埋蔵文化財センター調査報告104
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=佳彦|last=上山|first2=裕之|last2=岡田|first3=圭子|last3=山田|first4=麻衣子|last4=岩崎|title=森国遺跡 下小田遺跡|origdate=2020-03-19|date=2020-03-19|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90062|publisher=山口県埋蔵文化財センター|location=山口県山口市春日町3番22号|ncid=BC0231186X|series=山口県埋蔵文化財センター調査報告|volume=104}} 閉じる
ファイル
書名 森国遺跡 下小田遺跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな もりくにいせき しもこだいせき
副書名 田布施町埋蔵文化財調査報告 ; 8
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 104
編著者名
編集機関
山口県埋蔵文化財センター
田布施町教育委員会
発行機関
山口県埋蔵文化財センター
田布施町教育委員会
発行年月日 20200319
作成機関ID
郵便番号 7530073
電話番号 0839231060
住所 山口県山口市春日町3番22号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 森国遺跡
遺跡名かな もりくにいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県熊毛郡田布施町宿井
所在地ふりがな やまぐちけんくまげぐんたぶせちょうしゅくい
市町村コード 35343
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335836
東経(日本測地系)度分秒 1320142
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.9799 132.0258
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20181115-20190308
調査面積(㎡)
1435
調査原因 ほ場整備
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物 1棟
溝 8条
土坑 12基
柱穴 325個
主な遺物
土師器
須恵器
石器
特記事項
遺跡名 下小田遺跡
遺跡名かな しもこだいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県熊毛郡田布施町宿井
所在地ふりがな やまぐちけんくまげぐんたぶせちょうしゅくい
市町村コード 35343
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335834
東経(日本測地系)度分秒 1320156
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.9794 132.0297
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180625-20190308
調査面積(㎡)
5048
調査原因 ほ場整備
遺跡概要
種別
集落
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
古墳(横穴式石室) 1基
掘立柱建物 2棟
柵列 2列
溝 13条
土坑 5基
柱穴 217個
主な遺物
土師器
須恵器
青磁
白磁
耳環
玉類(勾玉、管玉、切子玉、小玉)
大刀
象嵌刀装具(鞘尻・縁金具)
鉄鏃
刀子
馬具
土製仏像
石器
特記事項 横穴式石室内から、象嵌の施された刀装具が山口県内では、初めて出土した。
要約  森国遺跡は、丘陵裾部縁辺の標高約50~42m付近に位置する、平安時代後期頃を中心とする集落跡である。南側調査区(2区)では、丘陵を東西に区画する南北に細長い溝が数条検出され、その東側の範囲に建物や柱穴・土坑が集中して広がっていた。北側調査区(1区)では、弥生土器・須恵器・土師器・石器片などが見つかり、縄文時代頃から平安時代にかけて、断続的にこの遺跡周辺で人々の生活が営まれていたことが判明した。
 下小田遺跡は、石城山の南西山麓の標高50m前後の丘陵上に位置する。6世紀末から7世紀後半の古墳(下小田古墳)に伴う横穴式石室の下半部が見つかるとともに、平安時代後期には集落が営まれていたことが明らかになった。石室内からは、須恵器や耳環・勾玉・管玉・切子玉・小玉や武器・馬具など数多くの遺物が出土した。特に、大刀に取り付ける金具と鞘を飾る鉄製の刀装具(縁金具・鞘尻)は鉄地銀象嵌の製品で、山口県内では初めて発掘調査により発見された。平安時代後期には石室が火葬等に再利用されていた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 222
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力