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坂ノ上遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24508
引用表記 財団法人山口県教育財団他 1987 『山口県埋蔵文化財調査報告101:坂ノ上遺跡』財団法人山口県教育財団他
財団法人山口県教育財団他 1987 『坂ノ上遺跡』山口県埋蔵文化財調査報告101
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ファイル
書名 坂ノ上遺跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな さかのうえいせき
副書名 昭和61年度県営圃場整備事業に伴う発掘調査報告/豊浦郡菊川町
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 101
編著者名
編集機関
財団法人山口県教育財団
山口県教育委員会
山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
財団法人山口県教育財団
山口県教育委員会
発行年月日 19870200
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 坂ノ上遺跡
遺跡名かな さかのうえいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県豊浦郡菊川町大字上岡枝
所在地ふりがな やまぐちけんとようらぐんきくがわちょうおおあざかみおかえだ
市町村コード 35441
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340748
東経(日本測地系)度分秒 1310148
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.1332 131.0276
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860825-19861222
調査面積(㎡)
調査原因 圃場整備
遺跡概要
種別
集落
時代
室町
江戸
主な遺構
掘立柱建物跡18棟
溝9条
井戸3基
土坑6基
主な遺物
土師器(坏・皿・鉢)
瓦質土器(鍋・擂鉢・深鉢・大甕)
陶磁器(碗・皿)
土製品
石製品(硯)
特記事項 墓の副葬品を主体として室町時代末〜江戸時代初頭の良好な一括資料が得られた。特に副葬土師器類は山口県東部内陸の田部盆地における土器編年において貴重な基礎資料となった。
種別
時代
古墳
室町
江戸
主な遺構
墓(木棺墓・土坑墓)42基
埋甕遺構1基
古墳(大日寺古墳)の周濠の一部
主な遺物
土師器(皿)
陶磁器(硯)
漆製品(椀)
木製品(櫛)
鏡(青銅鏡)
鉄製品(釘)
人骨
銅銭
煙管
玉類(数珠玉)
特記事項
要約 [坂ノ上遺跡 要約]
遺跡は、田部盆地北側の扇状台地上(標高23~25m)に立地し、室町時代後半~江戸時代前半の集落跡を明らかにすることができた。溝で囲まれた区画内に建物群と井戸・土坑・墓などがまとまって存在するという、集落の構成をうかがい得る資料が数か所にわたって検出され、中世~近世の村落の在り方を知る上で大きな手がかりとなった。とくに墓には、土師器を中心とする良好な副葬品がみられ、これらは、当地域の土器編年において貴重な基礎資料となった。また、隣接して所在する大日寺古墳について、墳丘測量および周濠の一部を確認した。その結果、墳丘は、直径約30m、高さ約4mの円墳で、遺存する石棺などから5世紀代~6世紀初頭に築造されたものであるとの推定が可能となった。従前より判然としない部分が多かったが、田部盆地における最古で最大の古墳としての位置づけがなされることとなったのは、大きな収穫であった。

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